【パン教室について  】 

 

舞台俳優としてとして全国を巡演する傍ら、趣味で始めた天然酵母のパン作り。

当時舞台やテレビの仕事で本当に忙しかったのですが、

やめられなかったのは、ぷくぷくと起き上がる酵母を見て

この世の菌たちの不思議さにワクワクしてたから。

 

 

教室に何年も通っていましたが、問題は、なにしろ分量を量るのが嫌いでしたので、

いかに簡単に出来るかを考えていました。

レシピのアイデアを考えるのはすごく好きでどんどん溢れてくるのですが、

「量る」という面倒くさい作業を「誰かにやって欲しい」という葛藤がいつもありました。

何パーセントではなく、ざっくり作りやすい簡単レシピ!を最初はサークルとしてやってみたらママ友に大好評

自分自身、目からウロコだったかも。これでいいんだーと、とっても楽しかったのです。

お芝居の仕事と平行して「天然酵母パン教室ぱん蔵」を始めました。

 

 

月1回の集まりは私が‘教える’のではなく私が‘学ぶ’ことがいっぱいでした

焼き上がったパンを囲んで他愛のないおしゃべり。

最近あったこと、こどものこと、天気のこと、、

その中に何気なく、社会への不安や食に対する疑問、将来への挑戦や、輝く夢・・・など

ハッとするような話がポロン、と飛び出します。

自分の子育てで大変だった時期、パン仲間と楽しく過ごせたこと、そういう場があったことは

人生の中で宝物でした。

子どもが小さくても「習い事や好きなことをやりたい」という生き生きと輝く友人が私の周りに多くいたし、

今通ってきてくださっている生徒さんもきらきらしている方ばかりです。

 

 

演劇の仕事もパンの仕事も、同じ空間の中でハッピーを共有する(演劇は時には胸が痛いことも)ことは

同じだと思いました。

特に「食べる(のむ)」ということは生まれてから命尽きるまでのお付き合いです

何千回、おやつを入れると何万回??という食事の時間を出来るだけ多くハッピーな時間にすることができたら

いいですね!

そんな人生の数回をぱん蔵の教室で一緒に過ごせたら私はとても嬉しいです。

 

 

 

年に1回の【夏のお茶会イベント】では、講師の先生をお呼びしてパンレッスン以外のさまざまなことを

試しています。

テーマは心と身体の癒し、リフレッシュですが、ワクワクするようなやってみたい!ということを基準に

企画しています。

 

ハーブ講座で化粧水&アイパック作り

羊毛フェルトでひつじちゃん作り

   

 

そして、年に数回の【発酵クラス】。

このクラスは季節を感じながら何世代先にも伝えたいレシピを楽しくやっていくクラスです。

中心は「味噌」「梅干し」「たくあん」です。

 

田舎の生活で感じたのは、近所のおばあちゃんたちは昔ながらの保存食や郷土料理をお姑さんに厳しく仕込まれて、

知っているのは当たり前だということ。

でも、それが若い人たちに昔ほどちゃんと伝わっていないかも、と思いました。

娘の小学校では文化祭で近所のおばあちゃん先生に習って「ほうとう打ち」と地元産の柚子で「柚子味噌大根」を毎年作っていました。

子どもたちの打った太さのまちまちの麺をみんなでいただきながら、こんな風習に感動していました。

でもそれが数年前にいろんな事情からなくなってしまったのです。

おばあちゃんたちのこの技を

「もっと知りたい」

「教えて欲しい」 

「伝えたい」

その思いが募りました。

 

味噌だって、梅干しだって一人でやるより、みんなで作った方が楽しい、

そんな時間を作りたい。

そして家族に持って帰って2度美味しい!

そんな時間を過ごすクラスです。どうぞ遊びにきてね。

 

ほうとう打ち

たくあん仕込み

              

2009年 東京都西東京市で天然酵母パン教室ぱん蔵を開講。

20010年 山梨県南巨摩郡富士川町に移住。

2014年   1月 山梨で北杜クラスのパン教室を開講。

     4月 ショップ開店。販売開始。

     10月 自宅クラス開講。

*現在の教室は、東京クラス、自宅(富士川町)クラス、北杜クラス、甲府クラス。