ニュージーランドからお一人、埼玉からお二人が、山梨のアトリエに来てくださいました。
同じ開業講座で学ぶ受講生さんたちです。
みんなでご飯を作ろうと、私が用意した生地で米粉パンを焼き、ケーキとランチのおかずも作りました。
けれど、振り返ると、料理をしていた時間よりも、おしゃべりしていた時間のほうが長かったかもしれません笑
会った瞬間から話が始まり、ランチを作っている間も話が止まらなかったです。

天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。
現在は仕事で使いたい方、深く極めたい方向けのプロ向け講座をやっています。
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オンラインで学ぶ仲間とリアルで会う|開業講座の受講生と過ごした一日
オンラインで学ぶ仲間が、同じ台所に集まりました

ニュージーランドと埼玉からアトリエへ
ニュージーランドから来てくださった麻美さんと、埼玉から来てくださったお二人は、同じ開業講座で学ぶ仲間です。
麻美さんが日本に帰国する機会に、埼玉のお二人も「ぜひ会いたい」と車でアトリエに来てくださいました。
麻美さんと私は以前、東京で会ったことがあります。
一方、麻美さんが埼玉のお二人と直接会うのは、今回が初めてでした。
普段はオンラインの講座で顔を合わせていても、同じ場所に集まるのはまた違う時間です。
私はみんなでご飯を作りたいと思い、米粉パンの生地を用意しました。
米粉パンを焼きながら続いた会話

アトリエでは、私が用意した生地で米粉パンを焼きました。
ケーキも焼き、ランチのおかずも作りました。
手を動かしていても、会話はずっと続いていました笑
麻美さんがニュージーランドへ行った経緯や、現地で販売しているグルテンフリーのお菓子やパンのことを聞きました。
私も聞いてみたかったことがあり、いろいろな話をしました。
何かテーマを決めて話すのではなく、料理をしながら自然に話題が広がっていく。
そんな時間になりました。
「初めてなんだけど、初めてじゃない」

顔を合わせた瞬間から話が始まった
翌朝のラジオ収録には、麻美さんもゲストで来てくださいました。
埼玉のお二人と実際に会ってどうだったかを聞くと、麻美さんは
「初めてなんだけど、初めてじゃない」
と話してくれました。
オンラインでは何度も顔を合わせています。
それでも直接会うのは初めてです。
麻美さんは、初対面によくある緊張はなく、会ってすぐに話が始まったと話してくれました。
私はその言葉を聞いて、前日の止まらなかったおしゃべりを思い出しました。
仕事のことを普通に話せる仲間
麻美さんが印象に残ったこととして話してくれたのは、特定の話題よりも、みんなの会話のあり方でした。
自分が今やっている仕事のことを、仲間同士で自然に話していたことです。
麻美さんは、自分のビジネスについて人に話しづらいと感じることもあるっておっしゃってました。
けれど、この日は
「こんなことをした」
「これはどうだった」
と、互いの経験が会話の中を行き来していました。
麻美さんは、そこから
「私だったらこうしてみよう」
という新しい考えも生まれたと話してくれました。
「こういう仲間っていいな」
という麻美さんの言葉が、私にも残っています。
成功したことだけでなく、うまくいかなかったことも話し合える仲間。
そういった場所を作りたい、という思いがあります。
醤油の樽を開けて、天地返しをしました
その場で香り、触れてみる

ご飯作りのほかに、アトリエで仕込んでいる醤油の樽も見てもらいました。
皆さんには急きょ、天地返しも体験していただきました。
樽を開けると、醤油の香りが広がります。
麻美さんは、作り方や工程を写真で見ることはできても、実際に仕込みの途中を見て触れるのは違ったと話してくれました。
天地返しをし、香りを感じ、味見もしました。
麻美さんは、日本でしかできないことをするのが今回の旅の目的だったそうです。
醤油作りを間近で見る機会になって、よかったな、と思います。
この日も、最初から天地返しを予定していたわけではないのですが
皆さんが来てくださったので、樽を見てもらい、その場で
「やってみよう」
ということになりました。
一緒にそこにいたから生まれた体験です。
リアルで会うと、雑談が生まれる

オンラインとリアル、それぞれの会話
オンラインの講座にも、離れた場所の人と顔を合わせて学べる良さがあります。
ニュージーランドと日本にいても、同じ講座で話せるのは、そのおかげです。
一方で、オンラインでは、一人ずつ順番に話すことが多くなります。
話したいことがあっても、ほかの人が話していると「今回はやめておこう」と思うこともあります。
同じ場所に集まると、料理をしている横で別の会話が始まることもあります。
話が少し横道にそれたり、思いついたことをその場で口にしたりできます。
雑談から生まれるものを大切にしたい
私は、そんな雑談の中に宝物があると感じています。
新しいアイデアが生まれることもあれば、人の話が自分の励みになることもあります。
米粉パンを焼き、ランチを作り、醤油の樽を囲んだ一日でした。
私の中に残ったのは、料理と同じくらい、ずっと交わしていた会話です。
オンラインでつながる時間も大切にしながら、
実際に会って話せる機会も、これから大事にしていきたいと思います。





