「スーパーのパンの添加物が気になる…」と悩む一方で、
SNSのストイックな自然派情報に疲れていませんか?
元マクロビ実践者の椿留美子が、無理なく家族が笑顔になる
「オーガニック・モダン」なパン作りの考え方と
肩の力が抜ける「3つの妥協点」
をお伝えします。

天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。
現在は仕事で使いたい方、深く極めたい方向けのプロ向け講座をやっています。
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スーパーのパンへの罪悪感を手放す|自然派疲れのママへ贈る『ゆる天然酵母パン』の始め方と3つの妥協点

今、レモン酵母を仕込んでいるんですが、さっき瓶の蓋を開けたらシュワシュワ〜ッと炭酸みたいな元気な音がして。
「ああ!出来上がったー!」
って、一人でニヤニヤと喜んでおりました(笑)
気がついたらパン生地がふわっと膨らんでいる時も、あーここまで来たか!という風に嬉しくなってしまうんですよね。
何度やっても、この喜びが湧き上がってくる瞬間は飽きません^^
今日は、そんな私が日々どうやって酵母と遊んでいるのか、
そして、毎日頑張りすぎているお母さんやお父さんに向けて、
完璧じゃなくてもいいパン作りの始め方についてお話ししていきたいなと思います。
カタカナの添加物にため息をついていたあの頃

家族の健康のために無添加パンを作りたいけれど、毎日作るのはやっぱりしんどい。
SNSを見ると、あれも食べちゃダメ、これも食べちゃダメという情報ばかりでなんだか疲れてきちゃった。
そんな風に感じている方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
SNS疲れ、確かにありますよね。
私の生徒さんの中にも、もう見るのも嫌になったという方が過去にもいらっしゃって、そうだよね、わかるよって思っていました。

実は私自身、過去に7年くらい、マクロビオティックの知識を取り入れて、いわゆる自然派としてしっかり取り入れていた時期がありました。
子供のアトピーや喘息をなんとかしたくて無農薬の野菜を取り入れ始めたのがきっかけで、そこまでさかのぼると始めたのはもう20年以上前のことになります。
私自身もずっと舞台俳優をやっていて、体が不調だらけでした。
稽古やプロジェクトに集中するあまり、夜にお酒を飲むことだけを楽しみに朝と昼を抜くような、そんな適当な生活をしていたんです(若かった苦笑)
でも、子供たちのアレルギー体質をなんとかしたい、
みんなで健康になりたいという強い気持ちがありました。
だから、スーパーに行っても商品の裏の食品表示をジッとにらみつけていました。
「無着色って書いてあるのに、発色剤が入ってるじゃないの!」
そんな風に思っては、買い物カゴを持ちながら深いため息をついていたんです。
お友達の自然食品店の店長さんから、
「材料はなるべくシンプルで何が入っているのか一目見てわかる日本語が書いてあるものがいい。
難しいカタカナがいっぱい並んでいる添加物は避けるのが基本だよ」
と教えてもらっていたので。
カタカナがずらっと並んでいる表示を見るたびに、なんだか気が遠くなるような思いでした。
家族の健康を思うほどプレッシャーに潰されそうになっていませんか?

お砂糖はなるべく取らない方がいいとか
お肉なしの生活とか
今振り返ると自分の体を張った、そして家族を巻き込んだ人体実験のような毎日だったなと思います。
よく子供たちもついてきてくれたなって!(笑)
確かに、体に入るものってものすごく大事です。
でもその時の私の食卓には、恐怖があったなと思うんです。
「これ食べたら病気になるかも」
「これ食べたらアレルギーがひどくなるかも」
あれもダメ、これもダメって、眉間にシワを寄せて作るご飯。
これって、どんなに無添加であっても、なんだか美味しくないというか、すごく窮屈な感じがしちゃうんですよね。
家族の笑顔も減ってしまうし、そういう食べ方は本末転倒だなと思うようになりました。
世の中には、これを知らないと怖いですよ、みたいに不安を煽って自然派を推奨する情報がいっぱいあります。
でも、そういうやり方は私にはちょっと違うなと思って、手放すことにしたんです。
完璧じゃなくていい!オーガニック・モダンという考え方

私が代わりにたどり着いたのは、健康のためという義務感だけではなくて、
シンプルに美味しいから食べるというスタンスです。
美味しいから食べていたら、結果的に健康につながっていた。
そんな風に、オーガニックでありながら現代の食生活に無理なく馴染んでいくやり方、
オーガニック・モダン
がいい!と思っています。
それこそが、家族を笑顔にする一番の秘訣じゃないかなって思うんです。
恐怖や義務感より美味しいから食べるが一番の健康法
では、そのオーガニック・モダンなスタンスで、どうやって自家製酵母のパンを日常に取り入れていくのか。
毎日手作りパンを焼くのは、正直言って大変です。
だから私は、自分の中に3つの妥協点を作っています。
家族が笑顔になるゆる天然酵母パン3つの妥協点

妥協点その1:パン作りは週末だけのエンタメにする
毎日焼かなきゃと思うと、どうしても義務になって苦しくなってきちゃいます。
だから、平日は市販のパンに頼ったって全然いいんです!
週末の時間がある時に、実験みたいに酵母と遊ぶ。
パン作りをエンタメみたいな感覚で、リフレッシュの時間にしていただくといいのかなと思います。
シュワシュワの発泡音を聞いて喜んだり、生地が膨らむのを観察したり。
そういうワクワクする時間を楽しむことが一番です。
妥協点その2:100%を目指さない80点主義で選ぶ材料

小麦粉は絶対に国産のオーガニックじゃないとダメ、なんて意気込んでしまうと、お財布も苦しくなって長続きしませんよね。
手に入れられる範囲で、無理のない材料を選ぶ。
80点主義で全然オッケーなんです!
お家で手作りした焼きたてのパンっていうだけで、もうすでに100点満点の美味しさになるんですからね^^
安心してください。
妥協点その3:疲れたらお休みのサイン手抜きではなくゆるりと捉える

疲れている時は、作らなくていいんです。
そんな時は、酵母には冷蔵庫でお休みしてもらえば大丈夫。
「あー、サボっちゃったな」なんて罪悪感を持つ必要はありません。
今はゆるりと休む時期だなって、自分を許してあげてください。
頑張りすぎないことが、長く楽しむための最大のコツです。
深呼吸して食卓に笑顔を取り戻そう
この3つの妥協点を持って作ると、不思議なことに肩の力がふっと抜けて、とっても美味しいパンが焼けるんです。
ある生徒さんもおっしゃっていました。
「自分の心の状態が悪いと、発酵もうまくいかなかったです・・・」
そうなんです!
不思議ですね。
自分の気持ちが酵母に反映する。
そんなことってあるの?!と思うかもしれませんが、
科学的な証明はありませんが・・・
でも、私もそう思います。
酵母の状態、生地の状態が自分のこころと体を反映している鏡かも・・・
って思ったら本当に摩訶不思議な世界ですね。

そして心の状態が良くって、一生懸命焼いたものを食卓に出すと、
少々不恰好でも、膨らみが悪くても、家族から嬉しい言葉をもらえます!
「お母さん、このパン美味しい!また作って!」
それが、何よりの喜びなんじゃないかなって思います。
もし今、食へのプレッシャーで疲れている方がいたら、まずは大きく深呼吸してみてください。
そして、美味しいねって笑い合える食卓を一番に考えていただきたいなと思います。
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ゆるりと、一緒に発酵生活を楽しんでいきましょう!





