ベーグルのもっちり感はどうして?茹でるってほんと?
=ベーグルは茹でてからオーブンで焼きます=
今日はベーグルのお話をしたいと思います。
ベーグルはちょっと前に流行ってお店がたくさんできましたね。
駅の中とか、私もよく買いに行ってました。
特にサンドイッチになったものが好きでした^^
ベーグルの歯ごたえが独特ですね。
ふわっとしたパンとは違ってかみごたえのある、もっちりとした食感です。
これが人気の一つと言えるでしょう。
ベーグルは元々はユダヤのパン、ユダヤ人が発明したと言われています。
シンプルな材料で、油脂を使っていない、歯ごたえがあってボリュームがあるので
少し食べても満腹感が得られる、というところからダイエットにいいと話題になったと思います。
▽ベーグルは茹でる、茹でる効果は?
【発酵を止めて歯ごたえのあるパンに】
茹でることによってパン生地の中のガスが膨張して膨らんできます。
この加熱で発酵を止めてオーブンに入れてもさほど膨らまなくなります。
これによってふんわりとしたパンにはならずにしっかりと詰まった感じの
歯ごたえのあるパンになります。
それから生地中のデンプンを茹でることによって糊化し、それをさらにオーブンで焼くことで
しっかりとしたパンになる効果があります。
【表面のつやを出す】
茹でることによって表面がツヤっとします。
ベーグルは他のパンに比べて表面が艶やかですよね。
パンの表面が水分を吸ってデンプンが糊化し、それがまたオーブンで加熱されると
つやが出るのです。
レッスンでもベーグルは人気があり「作ってみたい!」という声が多いです。
このもちっとした食感が特に女性には人気です。
難しいかと思われているようですがそんなことはないですよ。
ひと手間、「茹でる」という工程があるので大変かと思われがちですが
このひと手間が美味しいベーグルの食感を出すのだ、と思って作って
いただけたらと思います。
ぱん蔵の
放っておくだけらくらく天然酵母パン
ぜひ体験してみてくださいね。
一緒に美味しいパンを焼いていきましょう!
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