パン作りをやってると、
「あー、しまった!」という経験がたくさん出てきます。
たくさんの失敗や成功を繰り返して今に至るわけです^^
今日は
ベンチタイムで生地がへたるのは何で?2つの原因
というお話をしたいと思います。
ベンチタイムで生地を休ませている時、どうも生地に張りがない、へたってきているという経験はありませんか?
そんな場合には原因が考えられます。
原因①こね過ぎ
これは手ごねでこねている生地、というよりは機械ごね(ニーダーなど)の場合に多くみられると思います。
こねすぎると生地に力がなくなるので縦に伸びなくなります。
横にだらっと伸びていく(スライムのような?)感じです。
だいたい一次発酵の段階でわかるのですが、それでも頑張ってやってみようと、
ベンチタイムまではいったんだけど・・・と残念な結果になることもあるかもしれません。
原因②一次発酵のやり過ぎ
こちらも同じく生地に力がなくなって扱い辛くなってしまいます。
ボリュームの出にくい状態になると、縦に伸びなくてどうしても横に広がってしまうので
せっかく形を整えても崩れてしまいます。
そして味も美味しく無くなります。
天然酵母の良さである小麦の香りが弱くなるんですね。
これは生地のこねはうまく言ったけど、その後の発酵がうまくいかなかったという残念な場合です。
酵母作りから始まり、パンを焼くまでの過程が長い天然自家製酵母のパン作り。
その長いプロセスを楽しむことも天然酵母の良さですが、その分つまずくことも
多くなるかもしれません。
一般のご家庭でパン作りを楽しむということは、そのつまずきも味わって楽しんで
いかれたらいいなあと思います。
気楽に、失敗も成功も面白がって発酵の様子を眺めたり、パンを焼いたり。
そんな心の豊かな暮らしをやっていくご提案ができたらと思います。
ぱん蔵の
放っておくだけらくらく天然酵母パン
ぜひ体験してみてくださいね。
一緒に美味しいパンを焼いていきましょう!
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