リース パン – クリスマスリース飾りをパン生地で作る3つのポイント、お正月飾りもできて長持ち!

天然酵母パン 作り方−ポイント、実験、裏話など

夏の暑さが緩やかになって秋が深まってくると、食欲の秋!
と言われるように身体が動きやすく、食欲も出てきますね。
秋の味覚で、美味しい野菜や果物も出回ってきます。
そして、秋はイベント満載です。
運動会、文化祭、収穫祭など、地域のお祭りも盛んになります。
大きいイベントとしては、子供達も大好きなハロウィンやクリスマスなども控えていますね。
今年は新型コロナウィルスの影響で、自粛気味のところも多いようですが、
それでもイベント好きな日本人としては(笑)何かしら楽しむ方法を見つけていきたいものです^^

さて、今日はそのクリスマスに向けての準備のお話をしたいと思います。

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天然酵母ぱん蔵の  椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。

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クリスマスリース飾りをパン生地で作る3つのポイント、お正月飾りもできて長持ち!

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パン生地で作るリースとは?

秋なのにもうクリスマスの準備?!
と思われるかもしれませんが、通常クリスマスリースって12月になると飾りますよね。
玄関先や、玄関の中、お部屋など。
玄関のドアに可愛く飾られたリースをみると

もうすぐクリスマスだなあ♡

となんだかわくわくしてきます。

12月に飾るってことは、11月には作っていなくてはいけません。
今年はぱん蔵のレッスンでも11月に「パン生地で作るクリスマスリース作り」をやります!

生地で作るって??と思われるしれません。
通常はリースって、植物のツルを利用したり、売っているものではプラスチック製品とか
まあ、食べられる素材じゃないですもんね。
生花を利用したり、木の実を使うのも素敵です。

しかし、ぱん蔵はパン教室なので生地を使ってリースを作っちゃいますよ。
そうそう、アニメ映画「魔女の宅急便」にも生地で作ったリースが登場していましたよね?!確か・・・
パン屋さんではたまに見かけることがあります。
生地で細工をした置物とか。
結構可愛いんですよ。
昔、生地でブーツを作ったことがあります。
そんな可愛さに見せられて、私も何年かに一回はパン生地でリースを作ります。
なぜ、何年かに1回なのかって?
それは、このリースは優に4〜5年は保存可能だからです!!

保存状態にもよりますが、落としたり壊れたりしなければ毎年使えちゃいます。

パン生地で作るクリスマスリースのポイント

 

生地はきつ目に編む①

リース型に編んでいくのですが、ちょっと詰め気味にして編んでいきます。
余裕があると隙間ができて形が不安定になってしまいます。
詰め気味にすると、リースの輪っかが小さくなってしまいますので
長めに生地を準備する必要が出てきます。
生地を長めに作っておいて、しっかり詰めて編んでいくことで
形が整ってきます。

編み込みは立体的に②

生地を何本も用意して、4つ編み、5つ編みくらいにしていくのですが
最初は頭がこんがらがってきます(笑)
慣れてくると手が覚えてくるのですが、それまではちょっと大変かもしれません。
何重にも編み込んでいくので立体的な成形になります。
その時に生地が潰れないように、平べったくならないようにすると形がよくなります。
やっている途中でそれを操作していくのは、慣れが必要になってきますので
最初は、最後の仕上げの時に形を整えていくのでも大丈夫です。

固く焼きしめる③

生地は軽く休ませて(発酵させない程度)固めに焼いていきます。
それでも、膨らみます。
食べるのにちょうどいいくらいのふんわり感は出しません。
固く焼いて水分を飛ばすことによって、長期間保存してもカビが発生しないようにします。

飾り付けもいろいろ

リースの形作りの方法にもいろいろあります。
編み込みだけで輪っかの形を作ってあとでリボンだけで飾り付けをしていく。

輪っかを作った後に、他のパン生地で小物を作ったのをくっつけていく。
そのタイプはこちら ↓

葉っぱや木の実を生地で作ってくっつけていくタイプです。

丸い輪っかにしないでハート形を作ることもできます。
左側のタイプです。

ハートも人気があります。
レッスンでは皆さんにリボンなど飾りを選んでもらって自由に作っていただきます。
飾り付けしたいものを自分で持ってきてもらうこともできます。
この飾り付けの時間も楽しいものです。

パン生地リースの保存の仕方

注意していただきたいのはカビです。
1年中飾りっぱなしだとまず大丈夫なのですが、どこかに保管しておく場合、
湿気の少ない場所においてください。

壊れる可能性もありますので緩衝材などでくるんであげてください。
その時、プチプチの緩衝材などでもいいです。
年数が経ってきますと乾燥していますので、ちょっとした衝撃でも欠けたり
ヒビが入ってしまう場合がありますので注意しましょう。

クリスマスリース飾りをパン生地で作る3つのポイント、お正月飾りもできて長持ち! まとめ

今日は、生地で作るリースを作る時のポイントをお伝えしました。
①生地はきつ目に編む
②編み込みは立体的に
③固く焼きしめる
食べるパンとは違う感覚で、工作気分でいた方がいいかもしれません。

焼きたてのリースはとっても美味しそう、いい匂いもします。
食べたくなるかもしれませんが我慢です(^^
お子さんがいるおうちの方は要注意。
食べられてしまうかも。作った年はとにかく美味しそうです。

ぱん蔵の教室にもおいてありましたが、昔、お子さん連れの生徒さんがいらした時
知らぬ間に少しずつ端っこからリースを食べられていたことがありました(^^;
乾パンみたいなものですから。
いざというときの非常食?!にもなるかもしれません(笑)

ちょっとくらい形が変でも、自分で作ったものには愛着が湧きます。
可愛く飾り付けして飾ってあげましょう。
プレゼントしても喜ばれますよ。
珍しいし、ちょっとしたサプライズです。

飾りつけを変えればお正月飾りにもなります。
クリスマスとお正月、両方使えるなんて便利ですね。
ぜひ工夫していろいろに使ってみてください!
パン生地で作るリース作り。
どうぞご参考にしてみてくださいね。

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