パン 作り 道具 – 初心者のためのパン作りの道具って何が必要?まずは揃えておきたいものをご紹介

天然酵母パン 作り方−ポイント、実験、裏話など

パン作りを始めたい、と思ったら
「パン作りにはどんな道具が必要なの?」
という疑問があるかと思います。

今日は、パン作りを始めたいという初心者の方向けに
必ず必要な道具類
ちょっと慣れたらあった方がいいもの
そのうち欲しくなるもの
という「道具」をテーマにお話ししてみたいと思います。

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天然酵母ぱん蔵の  椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、酵母生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。

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パン 作り 道具 – 初心者のためのパン作りの道具って何が必要?まずは揃えておきたいものをご紹介

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パン作りしたいと思ったら

パン作りをしたいと思ったらまず道具が必要になってきます。
どんなものが必要なの?
パン作り専用の道具ってあるの?
家庭にあるもので代用できるの?
などなどいろんな疑問がわいてきますよね。

確かに、パン専用の道具ってあります。
でも家庭の台所にあるもので代用できるものもあります。
私はまだパン作りを始めたばかりの頃は、まな板の上で生地をこねていました。
そして野菜を炒めたりするヘラで生地をカットしていました。
そんなふうに今持っているものでなんとか頑張ってやっていたんですね。
そうそう、めん棒も持っていなかったのでスリコギで伸ばしていましたよ〜。
上下の太さが違うのでかなりやりにくかったです(^^;

そのうちちょっとずつ道具を揃えるようになって、
「なんてやりやすいんだろー!!」
と感激しました。
最初のうちってこんなもんです。

でも持っていないもの(普段使わないものなど)でどうしても必要なものもあります。
そのどうしても必要なものをこれからご紹介していきます。

パン作りに必須 専用7つ道具

 

ボウル


小麦粉と水分などの材料を混ぜていくのに必要です。
材質は特にこれって決まりはありませんが、初めのころは
透明のボウルの方が発酵具合が確認できて観察するには面白いかもしれません。

はかり(スケール)


これはぜひ揃えて欲しいです。
できれば、デジタルのものの方が細かい指定のレシピの時にいいです。
ぱん蔵のレシピは大さじ〇〇といったゆるい感じのものが多いですが、
持っておくとどんなレシピにも対応できます。

計量スプーン


最近は大さじ1、小さじ1以外にも
大さじ1/2とか小さじ1/4とか細かく分けられているものが出ていてとても便利です。
専門の道具屋さんとは限らず、100円ショップにもたくさん種類があって驚きます。
いろいろ揃えておくと楽しいし、とっても便利ですよ。

スケッパー、ドレッジ


これは、スケッパーとかドレッジ、カードなどと呼ばれています。
生地を切り分けたり、混ぜたり集めたりと本当に活躍してくれます。
材質もいろいろ、ステンレスのもの、プラスティック、シリコンのものなど。
自分の使いやすいものを見つけるといいですね。
しっかり切り分けたいものの時は強い素材のステンレスやプラスティック製がいいですが
生地を集めたり、ボウルについた小麦粉をきれいに取りたい時には
柔らかめのシリコンが便利です。

最初に言ったように、私はこれを持っていなくてヘラでやっていましたが、
これを持つともう手放せません。
とても便利なんです^^

クッキングシート

これは、クッキーなどお菓子を焼く時や料理にも使うのでご家庭にあるものかもしれません。
パン専用のものというよりは、パンを焼く時に必要なものになります。
使い捨てのものと、洗って何回も使えるガラス樹脂やシリコン製のものがあります。
教室では洗って使えるタイプのものを使用しています。
頻繁に焼く方にはゴミが出ないので、洗えるものがいいかと思います。

霧吹き

これも家庭にあるものかもしれませんが、ぜひパン専用のものを持っていただきたいです。
生地は乾燥が大敵です。
霧のようにシュッとかけてあげると湿度を保てます。
固くなったパンにも霧吹きをたっぷりかけてトーストしてあげると
美味しく食べられます。
パン作りには必須と言ってもいいものです。

大きなビニール袋


こちらは二次発酵の時、成型した生地を乾燥しないようにくるんでおくためのものです。
ゴミ袋くらいのなるべく大きなものが便利です。
生協などで使われている大きなポリ袋をとっておいて使う方も多いです。
濡れ布巾をかける方もいらっしゃいますが、生地に直接触れるより、
触れないように大きく包み込みたい時は便利です。

慣れてきたら揃えたい5つのもの

次に慣れてきたら持っておきたいものです。
苦労して代用品を使っていたならとても便利に感じられるでしょう。

めん棒


教室では普段はガス抜きめん棒を使っています。
ボコボコとしていて生地にくっつきにくいので使いやすいです。
普段遣いにはぴったりです。
木のめん棒もありますが、こちらを使う時もありますのでどちらも持っていてもいいです。

2パンマット(こね台)

これはなくてもいいのですが、あると便利です。
最近のマットは長さが書いてあったり(何センチという印が書いてあります)
円形に伸ばす際の目安になる円が書いてあったりして
あると便利になっています。
シリコン製でできているマットは小さくして収納できるので場所を取らないのでいいです。

3ハサミ、ナイフ

生地を切ったり、切れ目を入れる時に使います。
ハサミはキッチンバサミで大丈夫です。
切れ目を入れるものは果物ナイフのようなものがあればきれいに切れますが、
「クープナイフ」というパン専用の切れ目を入れるナイフがあります。
どちらでもご自分で使いやすいものを用意するといいでしょう。
とにかくよくきれるものであれば大丈夫です。

4網

これは焼き上がったパンを乗せて冷ますものです。
焼き上がったらお皿に乗せてもいいのですが、網のようにちょっと底が高くなっているものの方が
蒸気が逃げやすくうまく冷ませるのであるといいですね。

5刷毛

塗り卵やシロップを塗る時に便利です。
持っていない場合はスプーンの背で塗ることもありますが、
成型して発酵した生地をつぶす可能性もありますので、
刷毛があるととても塗りやすいです。

 

パン専用じゃなくてもいい家庭で揃えられるもの

そのほかにもヘラ、スプーン、布巾などはご家庭にあるもので
パン作りに使うものがあります。
パンの種類や成型の仕方によって道具類も変わってきます。

よく作るようになるとそのうち欲しくなるものも出てきます。
パンの型、発酵かご、パンマットなど。
それを少しずつ揃えていくもの楽しみの一つです。

あと、自家製酵母の場合は「酵母の保存瓶」というのもあります。
これは必須ですね。
酵母の種類によっても必要なものがあるということです。

パン 作り 道具 – 初心者のためのパン作りの道具って何が必要?まずは揃えておきたいものをご紹介 まとめ

今日はパン作りに必要な道具についてお話しました。
パン作りに必須 専用7つ道具
慣れてきたら揃えたい5つのもの
そのうち欲しくなるもの
というふうに分けて考えてみました。

こう見ると結構いろいろな道具があるものですね。
無理のないところで少しずつ揃えていくといいと思います。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。

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