激動の2020年。
1年が終わろうとしています。
皆さんにとってはとどんな年だったでしょうか。
今年はなんと言っても新種のウィルスに翻弄された年だったと思います。
日常生活はもちろん、経済、交通、教育、仕事や余暇にも多大な影響がありました。
そんな大変な年でしたが、ぱん蔵の仕事は周りの人々に支えられてとても大切なことを学んだ年でした。
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天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、酵母生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨と自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。
田舎暮らし – 杵と臼で餅つき 今年もお世話になりました。天然酵母ぱん蔵からのごあいさつ
新型コロナウィルスの影響で、緊急事態宣言が出た4〜5月。
レッスンを丸々2ヶ月おやすみしたのは初めてのことでした。
そのからオンラインレッスンを始めて、わくわくプロジェクトというものをスタートさせました。
世の中は一気にオンライン化が加速しましたね。
しかし、このウィルスの影響で数年早まっただけでいずれはこうなるという未来の姿です。
それに追いついていけない人もたくさんいます。
そんな中で、対面レッスンができなくてもオンラインでレッスンして
おしゃべりし合って、学校がおやすみのお子さんとパン作りをしてくださった生徒さん。
本当に嬉しく思いました。
皆さんのそれぞれの生活ぶりや周りの様子なども離れていても共有しあえる、って励みになり元気をもらえます。
そんなことをずっと感じていた年でした。
さて、そんな1年の締め括りに恒例のお餅つき。
お正月を迎えるに当たってお手伝いに行ってきました!
薪で餅米を蒸していきます。
これが最高に美味しい秘訣です!!
今年初めての「玄米もち」。
ヌカの香りがいい感じです。
みんなで少しずつ交代でついていきました。
日頃運動不足の身体にはけっこうこたえます(><)
この「共同作業」っていうのがいいんですね。
昔は各家庭で、臼でお餅をつくのは当たり前にあったそうです。
そこの家庭でも暮れになるとお餅をつく音が聞こえてきたとか。
今でも田舎ではお餅をつく家庭が多いです。
でも餅つき器ですが、ね(^^;
それでも、買うんじゃなくて家庭で餅をつくのが当たり前ってすごいことだと思います。
東京で生活していた時は「買うのが当たり前」でしたから。
家族がみんなでお正月の準備をしていく、っていう当たり前の行事なんですね。
それが、今は地域の仲間と共同作業。
これも楽しい毎年のお楽しみです^^
大きく伸していきます。
関西は丸餅ですが、ここは伸した餅を四角く切っていきます。
ここまでくるとほっとします。
今年もお正月が迎えられるなあ、と。
嬉しいです。
突き立てのお餅の端っこを試食♡
大根のからみ餅でいただいちゃいました。
こんなふうにしてお正月を迎えられるのも、田舎ならではの醍醐味です。
皆さんのところも恒例の行事があるのでしょうか?
良いお正月をお迎えください。
2020年もこのブログをみてくださってありがとうございました。
来年もマイペースで歩んでいきますので、どうぞブログに遊びにきてくださいね。
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