田舎暮らし−薪の生活、薪ストーブであたたまる

田舎暮らし

 

ぱん蔵の薪の生活について

 
今日は田舎生活のお話をしようと思います。
移住してもうすぐ丸10年になろうとしています。
あっという間でした!
最初に引っ越してきて最初に入れたかったのが薪ストーブでした。
これは先に移住していろんなことを教えてくださった先輩が薪ストーブを入れていた
ということが大きかったです。
とても素敵な薪ストーブの生活を見せていただきました。

 
そして、ご近所の移住仲間も薪ストーブ生活をしている方たちが多かったんです。
薪ストーブで煮炊きして、温まる。
家族がストーブの周りに集まってくる。
そんな光景を見させていただいて、うちもそういう暮らしがしたいと思ったわけです。
 


 

なるべく化石燃料を使わない生活

そんな暮らしを目指している方が移住者には多かったのです。
薪の生活のノウハウを教えていただいてとても勉強になりました。
以前、長野にお住いの
電気もガスも水道も引いていない
というスペシャリストのお家を訪ねさせていただきました。
現代の便利なものに頼らないで
自分たちの作り上げたもので生活していく、自然の恵みで生活させてもらう、
という暮らしでそれを楽しんでやっている!そんな様子を見させていただき
いい経験をさせていただきました。
 
木を伐り、そこからまた新しい芽が出てきて再生していく。
何年か経ってまたその木を使わせてもらう。
そんな自然のサイクルも実現できるそうです。
これこそ、燃料の自給自足ですね。すごい。
そこまではなかなかできませんが、少しでもそんな暮らしに近づくように、
山に木を取りにいかせてもらったり、材木屋さんの廃材をいただいたりして
薪を集めるところから始めました。
自然の恵みをいただいているということを感じていると本当に使う時にありがたく感じます。

いろんなところから集まってきた薪たち。
それを使う時に、これはどこからどういう風にしてうちに来たか覚えているんですよね。
ストーブにくべるとき、その木を見て思い出します。
「ああ、これは〇〇の△△さんからいただいたものだな
と思い出しながら火の中に入れます。もう無意識にそうしているんです。
ふとしたときに、家族と
けっこうどこの木か覚えているよねー
と共有したことがあります。たくさんある木の中、それぞれ思い出があるんです。
私たちが普段使っている燃料で普通そんなのないですよね(笑)
 
そしてこれは私がよくいっていることですが、
薪は人を三度暖めてくれるそうです。
 
木を切るとき
割るとき
そして燃やすとき
 
これも自然のなせる業です。
木を切る時、これは本当に汗だくです!私も割ったり、チェーンソーで切ったりするのでよくわかります。
運ぶ時もおんなじです。
どれも身の危険を感じながらの行為ですが(笑)
ラストは燃やすとき。灰になって行く最後のお勤めです。
 
火のまわりに人は集う。エアコンとは全く違う光景です。
暖かさももちろん全く違います。
そんなコミュニケーションは薪ストーブならではでしょうね。
薪ストーブは薪を絶やさないようにお世話しなければいけませんし。
 

 
お世話になっている煙突屋さんが長野県にいらっしゃいますが、その方がおっしゃっていました。
「冬になるとガス代がほとんどかからないんですよ」
そうです、ストーブでお湯を沸かしたり、料理したりするのでガスを使わなくなるそうです!
確かに、うちもストーブにお鍋をかけたりお湯を沸かして冬の間は大活躍です。
 
そういう生活もまたひとつ、都会の生活もまたひとつ、ということで
いい体験をさせていただいています^^
 
 

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