米粉パンは糖質が高くて太る?そんな罪悪感を抱える方へ
自家製酵母が糖分を食べてくれる秘密と
血糖値の上昇を緩やかにする「発酵スープ」との最強の食べ合わせをご紹介。
我慢せずに美味しく食べる、自家製酵母パンのメリットをお伝えします。

天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。
現在は仕事で使いたい方、深く極めたい方向けのプロ向け講座をやっています。
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【罪悪感ゼロ】米粉パンの糖質問題はお任せ!自家製酵母の秘密と発酵スープの太りにくい食べ合わせ
米粉パンは太る?プロの生徒さんからもよく聞く糖質のお悩み
最近はグルテンフリーがすっかり定着して、米粉パンが大人気ですよね。
私の教室のプロコースでも、米粉パンの講座はすごく人気があるんです。
でも、レッスンで生徒さんとお話ししていると、よくこんな相談を受けるんです。
「米粉ってお米だから、糖質が高くて太るんじゃないか心配で…」


わかります、そのお悩み(><)
米粉パンって、お米ならではの自然な甘みが強くて、もっちりしていて本当に美味しいですよね。
でも美味しいからこそ、ついつい食べ過ぎてしまって、後から罪悪感を持っちゃう方も多いみたいなんです。
健康のためにグルテンフリーを選んだはずなのに、今度は糖質が気になって心から楽しめないなんて、なんだか悲しいですよね。
でも、安心してください!
私たちが作っている自家製酵母の米粉パンには、その罪悪感を手放せる素敵な秘密があるんです。
パンを我慢しなくていい、魅力的な発酵の力と食べ合わせについて、今日はお話ししていきますね。
酵母が糖を食べてくれる!自家製酵母パンが太りにくい理由


自家製酵母のパンがなぜ太りにくいと言えるのか。
それは、パンをふんわり膨らませてくれる酵母や乳酸菌たちの働きのおかげなんです。
普通のパン作りでよく使われるイーストは、短時間で一気に生地を膨らませますよね。
でも、自家製酵母を使ったパン作りは、とてもゆっくりしたペースで進みます。
この、時間をかけて発酵させるというプロセスが、実はすごく重要なんですよ。
発酵の時間が長いということは、菌たちが生地の中で活動する時間が長いということ。
酵母や乳酸菌たちは、生きていくために生地の中にある糖分をエサにして食べてくれるんです。
つまり、時間をかけて発酵させればさせるほど、
私たちが食べる頃には生地そのものの糖分が少し減っている状態になるんですよ。
これって、すごくないですか?
菌たちが私たちの代わりに糖を食べて、その結果として美味しいパンをプレゼントしてくれるなんて。
自然の力って本当によくできているなぁって、いつも感動してしまいます。
ふんわり盛り上がる可愛らしい酵母たちの姿


瓶の中でプクプクと小さな気泡を立てている自家製酵母の液を見ていると、本当に生きているんだなぁって実感します。
その酵母液とお粉とお水を混ぜて生地を仕込むと、
菌たちはゆっくりゆっくり深呼吸をするようにガスを出していくんです。
急いで膨らませようとするんじゃなくて、菌のペースに委ねて待つ時間。
少しずつ表面が柔らかく盛り上がってきて、ボウルいっぱいにふっくらと膨らんだ生地を見ると、もう可愛くて愛おしくてたまりません(笑)
このゆっくりした猶予の時間が、糖質を分解してあの味わい深い旨味に変えてくれているんだと思うと、待っている時間さえも愛おしく感じられますよね。
パン作りって分量を守るだけの作業じゃなくて、こういう小さな命の活動を見られる楽しさがあるんなって思います。
最強の相棒!和の発酵スープで血糖値をコントロール


酵母の力で糖質が抑えられているとはいえ、やっぱり炭水化物であることには変わりありません。
そこで大切になってくるのが、糖質そのものの量よりも血糖値の急上昇を防ぐという考え方です。
血糖値が急に上がると、体は脂肪を溜め込もうとしてしまうんですよね。
だから、パンを食べる前にワンクッション置いて、吸収を穏やかにしてあげることが太りにくい食べ方の鍵になります。
そこでおすすめなのが、発酵食品を先に食べることなんです。
発酵食品に含まれる有機酸が、糖の吸収をゆっくりにしてくれるんです。
自家製の玉ねぎ麹で作ったドレッシングをたっぷりかけたサラダを、パンの前に食べるのもいいですね!
味噌汁なのに洋風? パンに合う小豆味噌の野菜スープ


「パンにお味噌汁って、本当に合うの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実はすごく合うお味噌があるんです。
それが、私のお気に入りである小豆味噌です。
大豆の代わりに小豆を使って仕込むお味噌なんですが、これがもう、本当に優しい甘さで美味しいんです。
この小豆味噌を使ってお野菜たっぷりのスープを作ると、和風のお味噌汁というよりも、なんだか洋風のポタージュやミネストローネのような、まろやかな風味になるんですよ。


これが米粉パンの甘みと最高にマッチするんです!
小豆はお豆の中でも食物繊維がたっぷりなので、お野菜の食物繊維と合わさって、さらに血糖値のコントロールを助けてくれます。
お味噌の発酵パワーと、野菜と小豆の食物繊維。
これこそが、米粉パンを罪悪感なく楽しむための最強の相棒なんです。
罪悪感を手放して、菌と一緒に心地よい暮らしを


「太るかも」「糖質が高いかも」と不安を抱えながら食べる食事って、なんだか美味しくないし、体にも良くなさそうですよね。
でも、こうして発酵のメカニズムや、体が喜ぶ食べ合わせの知識を少し知るだけで、そういう我慢や罪悪感からスッと解放されるんです。
私が大切にしているゆる自然食も、決してストイックに制限することではありません。
菌たちの力を借りて、体を内側から整えながら、美味しく食べる喜びを味わうこと。
それが一番自然で、心にも体にも優しい生き方なんじゃないかなって思います。
失敗したっていいんです!
もし発酵が進みすぎちゃったら、
「今日はピザにして食べよう!」
って笑い飛ばせばいい(笑)
そんなふうに、てきとうに、ズボラに、おおらかに。
菌たちと一緒に心地よい暮らしを楽しんでいきたいですよね。
明日の朝ごはんは、米粉パンと発酵スープで決まり!


週末の朝、ゆっくりと起きて、自然の力でふっくら焼けた米粉パンと、温かい小豆味噌の野菜スープをテーブルに並べる。
そんなホッとするような時間を、あなたもぜひ味わってみてくださいね。
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今日のお話がみなさんの暮らしやパン作りの中で、少しでもお役に立ったら嬉しいです。






