パン 種類 – パンの種類のよってパンの食べ頃がある!焼き立てがいいとは限らないパンって?

天然酵母パン 作り方−ポイント、実験、裏話など

 
最近パンの種類が多くてびっくりします。
久しぶりにパン屋さんにいったらものすごい種類で迷ってしまって
マゴマゴしちゃいました(笑)
 
「先生、パンを作っているのにパン屋さん行くんですか?」
と聞かれることがありますが、
 
パン屋さん好きです!!
 
でも好きなパン屋さんとそうでないパン屋さんとはっきりしていて(!)
好きなパン屋さんに行くともうテンション上がりまくります♡
テンション上がるパン屋さんって?
とも聞かれるんですが、もうそのお店が持っているオーラ、雰囲気なんですね。
あと私にとって魅力的なパンたちが並んでいるかどうか。
 
ちょっと前置きが長くなりましたが、そんなパンたちの美味しい食べ頃をご紹介したいと思います。
今日はこんなお話です。
 
 
**************
 

天然酵母ぱん蔵の  椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨でホシノ天然酵母と自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。
 
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パン 種類 – パンの種類のよってパンの食べ頃がある!焼き立てがいいとは限らないパンって?

 
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焼きたてがいいとは限らない?!

 
パンを作れるようになると、やっぱり焼きたてを食べたくなるものです。
パンには種類がたくさんあります。
食パンをはじめ、食事パンではバターロール、丸プチパン、甘い菓子パン、お惣菜パンなど。
ハード系のパンを取ってみても種類がたくさんあります。
実はパンの種類によってちょっと食べ頃が違うんです。
焼きたては何の種類のパンでも美味しく感じられるのですが、
少し置いた方がより味わいが出てくるものもあります。
 
皆さんの良く知っているもので代表的なものではクリスマスパンの「シュトーレン」がありますね。
これは熟成する方が美味しいのでわざわざ保管しておいて焼きたては食べません^^
自分で作るようになると、自分の好みで理想的な状態で食べることが出来るようになります。
焼いてからどのくらい経ったら美味しいよ、というぱん蔵が考える
「パンの食べ頃」
をご紹介してみたいと思います。
 
 

パンの種類別の食べ頃

 

 
先ほどもお話した通り、パンにはいろいろな種類があります。
最近さらに種類が増えたのではないでしょうか。
昔は食パン、菓子パンぐらいしか知らなかったです^^;
そのさまざまなパンの種類、それぞれ一番美味しく食べる時期っていつなんでしょうか?
 
 

食パン

 
まずは食パンです。
食事パンの代表ですね。
このパンを知らない人はいないくらい私たちの身近にあるパンです。
食パンの食べ頃は2つあります。
 
焼き立て・・・焼きたてをちぎってかぶりつく!
これ、作るようになった人の特権だと思います。
パン屋さんで買う方にはまずこんな経験はできません。
普通は食パンはスライスして食べるので、焼き立ては食べません。
熱々はスライスできないからです。
 
ふかふかの食パンを大きく手でちぎって、ハフハフして食べる喜びったらありません。
おすすめです^^
 

 
翌日~3日後・・・これはスライスして食べる、という一般的な食べ方をする場合のおすすめです。
食パンは焼きたてはスライスできません。短くても翌日まで待ってからスライスします。
天然酵母の場合、焼いてから翌日まではそのままでも美味しいです。
それ以降は3日目くらいまではトーストして美味しく食べられます。
その時はちょっと霧吹きなどで湿らせてから、またはバターやオイルなど油脂を薄く塗って
トーストするととっても美味しいです。
できれば、まとめてスライスしないで食べる分だけスライスするといいです。
 
サンドイッチなどにするために薄くスライスする場合は特に我慢して、
翌日以降にスライスしてくださいね。
 
 

菓子パン(甘いパン、お惣菜パン)

 
甘いパン
粗熱が取れたら・・・焼きたてよりも少し冷めてからの方がおすすめです。
クリームやジャムパンなどのフィリングが入っている場合や
生地自体が甘い場合、熱々よりも少し冷めた方が生地になじんで美味しく感じられます。
 
総菜パン
焼き立て・・・こちらは、チーズ系のパンやツナパン、中身があるコロッケパンやウィンナーパンなど、
ぜひぜひ焼きたてをたべていただきたいです。チーズがとろけるのも熱々ならではですよね!
中に具が入っているものやトッッピングされているものは焼きたてをどうぞ^^
 

 
 

フランスパン

 
焼いてから3時間後くらい・・・焼きたてがいい?と思いきやこちらは完全に冷めたころがおすすめです。
翌日は固くなってしまう傾向がありますので、できればその日のうちに
食べていただくのがいいと思います。
 
 

ライ麦入りのパン

 
翌日~3日後・・・ライ麦のパンは保水性がありますのでしっとり感を保つことが出来ます。
焼いた次の日以降というのがベストかな、と思います。
ちょっと意外かもしれませんが、しっとりと美味しく食べられます。
ライ麦パンは日が経っても美味しく食べられるのが特徴ですね。
よく噛むとうまみも増します。
 
 

天然酵母のパン(全般的に)

 
翌日~3、4日後・・・これは天然酵母パン好きの方特有の傾向かもしれませんが(笑)、
天然酵母のパンが好きな方は翌日の方が美味しいという方が多いです。
焼き立てはどうしても発酵の香りやアルコール臭が強かったり、ということもあり
それがなじんでパンそのものの美味しさが味わえるのが、翌日以降かなといった感じです。
 
先ほど話した食パン、菓子パン、ハードパンなどもちろん焼きたても美味しいのですが
ちょっと時間が経ってもうまみがあり、かえって美味しく感じられることもあります。
ゆっくり時間をかけて作っていく天然酵母パンは
ゆっくり時間をかけて食べても美味しい。
そういう味わい深いパンなのです。
 

 
 

パン 種類 – パンの種類のよってパンの食べ頃がある!焼きたてがいいとは限らないパンって? まとめ

 
パンの種類はたくさんあってここでは語り尽くせませんが(笑)
代表的なものをあげてみました。
意外なものもありましたか?
 
イーストを使っているのか、天然酵母(自家製酵母)を使っているのかによっても
ずいぶん印象が変わってきます。
これは好みもありますね。
 
ご自分のよく食べるパンはどんなものでしょうか?
食事パンなのか、甘いパン?ずっしりのパン?
フルーツがいっぱい入っているパン?
それぞれの美味しい食べ方、工夫がきっとあると思いますので
あくまでもご参考にしていただけたらいいなあと思います。
 
買ってきたものはもちろんですが、自分で作ると調整して食べることもできます。
2〜3日後に人にプレゼンとしたいからライ麦パンを焼いていこう、とか。
さらにパンライフを楽しんでいただけると嬉しいです^^
 
 
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