大根葉のお風呂おすすめ!入浴剤(干場湯)の作り方
ぱん蔵では発酵クラスという「昔ながらの発酵食や伝統食を楽しく作ろう!」
というレッスンを年間を通してやっています。
12月にはいつもたくあん作りをやります。
その時に一緒にやってくるのが
大根の葉っぱ
です。↓ ↓
みなさんは大根の葉っぱをどのように扱っていらっしゃるでしょうか。
炒め物にしたり、天ぷらにしたり、ごはんに混ぜ込んだり・・・と工夫して食べているのではないでしょうか?
特に都会では貴重で「大根の葉っぱがほしい!」とよく聞きます。
それに比べて田舎では畑に無造作に捨てられています。
私も畑をやっていた時に大根を作っていましたが、葉っぱには困りました。
なにしろ大量にでます。
最初のうちは(特に若い葉っぱ柔らかくて)よく料理して食べていますが、だんだん飽きてきて
家族も食べなくなってきてしまいました(笑)
仕方ないんですよね、あり過ぎるんですから!
途中から畑の肥やしです。
そういう生活でしたから、東京でレッスンの時に「葉っぱほしいー!もったいない~」と聞くと、
ああ分けてあげたい、でも持ってこられないな~
と残念に思ったものでした。
しかし、たくあん作りのレッスンではもう一つの使い方をご紹介しています。
寒い季節にはおすすめです。
大根の葉っぱのお風呂(干場湯)
このレッスンだけはみなさんに持って帰っていただこうと葉っぱも持参します。
そしてお風呂に入れてね!とお配りします。
このお風呂は昔から民間療法としてあったようです。
もしかしたらおばあちゃんから聞いたことがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
身体がとってもあったまると言って寒い季節には家庭でも大根葉のお風呂をやっていたようです。
冷え性
血行や新陳代謝の促進
かぜの予防
神経痛、リウマチ、腰痛の緩和
婦人科系疾患(生理不順・生理痛・子宮筋腫・子宮内膜症)
泌尿器系の諸症状
アトピー性皮膚炎
などに効果があると言われています。
大根の葉には栄養分が豊富ということは知られていると思いますが、お風呂にもいいんですね。
身体を温める硫黄分やカルシウム、カロチン、ビタミンDなどが含まれています。
そして、日に当てて葉を干すことにより、さらに効果的になるそうです。
なんと温泉と同じ成分があるそうですよ。あったまるわけですね^^
昔から干した大根の葉は婦人科系の病気や不調に効果があると入浴や腰湯に利用されてきたそうです。
寒い冬を迎える季節に大根の収穫。そして葉っぱもいただく。
自然の摂理にはいつも驚嘆しますが、本当にうまくできているものです。
寒い季節にはちゃんと身体を温めてくれるものが出来てくれている。
それを私たちはありがたくいただく。ほんと、自然に感謝です。
私も実際に干場湯に入りますが、身体のぽかぽかが入浴後も続いてあったかいんですよ。
▽干場湯の作り方
大根の葉っぱを洗って乾燥させますが、出来れば無農薬のものがおすすめです。
乾燥は1週間くらいで程よい感じになりますが、さらに干してカラッカラにすると日持ちします。
それをネットに入れてお湯をかけ、エキスを出しておきます。
お風呂にエキスとネットを一緒に入れて出来上がり。
やってみてね。
あったまるよ!!
ぱん蔵の
放っておくだけらくらく天然酵母パン
ぜひ体験してみてくださいね。
一緒に美味しいパンを焼いていきましょう!
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