自分で作っていく自家製酵母にはいろいろな作り方があります。
ぱん蔵ではその中でもかんたんに作れる方法を考えてお伝えしているのですが、
それでも日々研究中です・・・
自家製酵母の作り方の中で、酵母液から元種を作っていく方法があります。
この種の作り方も様々で割合とか、混ぜていく方法とか人によってやり方が違います。
むずかしいことはあまり考えないで(笑)、とにかく
元気な酵母を増やして、元気に膨らませていく
と考えていただけたらいいです^^
と言っても実際に作ってみたら、あれあれ・・・と迷うことも疑問もいっぱい出てくるでしょう。
今日はその疑問の一つ
元種作りで混ぜたら膨らまなくなった!しぼんでしまった・・・失敗?
というお話をしたいと思います。
目次
順調に膨らんでいたのに・・・
酵母液が完成して、元種を作る方法でパンを焼こう!と決めた場合、酵母液と小麦粉でさらに培養していきます。
パン生地を練る際に、元になる種を作るんですね。
その種を作る方法もいろいろありますが、何回か継ぎ足して増やしていきます。
それを使うことによって、よりしっかりとした生地が出来上がります。
その時、元の量の倍量くらいを目安にまた継ぎ足していくんですが、混ぜたらガスが抜けてしぼんでしまいます。
これは普通の現象で、そしてまた継ぎ足したらふわっと膨らんできます。
何回か繰り返し、そろそろ使い時かなと思ったあたりでしぼんでふくらみが悪くなる時があります。
がーん
失敗したかも??
元気がなくなったから失敗?
このかさが増えない、または減っているような現象を種落ちと言います。
ここが使い時のピークですのでガーンとならなくて大丈夫です^^
このまま放置してしまうと本当に元気がなくなって使えなくなってしまいますが、
放置しないで使っていきましょう!
分離した!?
さらに放っておくと分離することがあります。
水分が浮いてくるんですね。
しかし、またしっかり混ぜてあげると元気を取り戻して使える場合も多いです。
観察してカビが発生していないか、匂いはどうかなど確認して大丈夫そうであれば
ボリュームのあるパンじゃなければ早めに使ってしまいましょう。
もうダメかな、と思っても案外使えるものです。
その時に重要なのは
見て、嗅いで確かめること
こればできれば、こわいものなし(?)です。
自分の感覚を信じて見てください^^
種落ちして、失敗かも・・・と思った生徒さんも勇気をもって焼いてみたら
みごとに美味しいパンが焼けたと報告してくださいました。
レッツ、トライ♪です。
がんばってください *^^*
ぱん蔵の
放っておくだけらくらく天然酵母パン
ぜひ体験してみてくださいね。
一緒に美味しいパンを焼いていきましょう!
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