ホシノ 酵母 – ホシノ天然酵母を作る時のポイントはここ!現役パン講師がおすすめするアイテムとは?

天然酵母パン 作り方−ポイント、実験、裏話など

普段は自家製酵母のレッスンをしているぱん蔵ですが、
以前はホシノ天然酵母のレッスンもしていました。

天然酵母といっても自分で作るものや市販されているもの、など
いろいろなものがあります。

今日はその中でも市販されているホシノ天然酵母のポイントをお話してみようと思います。

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天然酵母ぱん蔵の  椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。

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ホシノ 酵母 – ホシノ天然酵母を作る時のポイントはここ!現役パン講師がおすすめするアイテムとは?

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なんでホシノ天然酵母をおすすめするの?

「天然酵母でパンを焼きたい」
という人が増えています。
天然酵母って市販されているものもあって手に入りやすいし、
それを使うと結構お手軽なんですよ。

でも「どうせやるなら自家製で、自分で酵母起こしからやってみたい」
と思う人も増えています。
これ、全くの初心者だったらコツをつかむまでちょっと苦労するかもしれません。
美味しいパンが焼ける様になるまで何日、何ヶ月??
と思うとすぐに美味しい手作りパンが口に入るようになるまでは
けっこう遠い道のり(!)かも。

そう思うと、すぐに美味しい自家製のパンを口に入れたい方には
市販されている天然酵母を使うことをおすすめしています ^ ^

市販されているものを使うというのはメリットがあります。

手に入りやすい →  (自家製だと)自分で作るのは時間がかかる、まずは素材選びから。
初心者でも失敗しにくい →  (自家製だと)慣れるまで酵母起こしで失敗する人多し。

という理由で市販のものを使用されるのもいいと思います。
そして数ある中でなぜ「ホシノ?」
という理由は私が長年使っていたからです。
それだけです(笑)
他のものを使っていたらそれをおすすめするかもしれませんが、
このホシノ、とっても使いやすいし香りが好きなんです。
原材料はお米と麹、小麦。
お酒っぽい香りがして、酵母臭(?)が好きです。
そして味も食感も天然酵母らしさがしっかりあって、どんなパンにも合います。

それで何年も使い続けているのだと思います。
私の中でロングセラー、それが理由です。

自由自在に酵母を使う

ずっと何年もホシノでレッスンをやってきていましたが
現在ではぱん蔵のレッスンでは主に自家製でのパン作りをやっています。
こんなにホシノ天然酵母のことを語っていたのにやってないの?
と思われるかもしれませんが(笑)今はやっていません。

ですので、生徒さんは昔から通ってきてくださっている人はホシノを使う方が多いです。

自家製派とホシノ派に分かれている?
と思うかもしれませんが結構まぜこぜです。

もちろん、「私はこれ」って1つだけ貫いている方もいらっしゃしますが、
最初はホシノ天然酵母から→自家製というふうに学んでいき、
どちらもその時に応じて使っていく、という方が何人もいらっしゃいます。

オンラインレッスンをやっていても、ホシノ天然酵母を使ったり、自家製酵母に
変換させて使う方もいらっしゃいます。
なんか自由自在って感じですね^^

ぜったい自家製じゃなきゃダメでしょ!なーんていうつもりは全くなく、
いいんです、やりたいもので
その時の都合もあるでしょうから、出来ることを出来る範囲で無理なくやるのが一番ですね。

ホシノは市販で売っているものなので自然食品店やネットでも手に入りやすいものです。
そして袋にも作り方が書いているので、それを見て作れば出来ます。
けっこう簡単です^^

でもやっぱり「前に失敗してしまって自信がない」という方もいらっしゃいました。
ずいぶん前置きが長くなってしまいましたが
今回はこれ使ってほしい!こうやるといいよ、っていうお話です。

ホシノ天然酵母起こしで用意するもの

まず酵母を作る時に用意してほしい道具は
〇煮沸消毒した瓶
〇酵母を混ぜる小さめのヘラ
そして、一番おすすめのもの
割りばし
です。
これとっても便利です。しっかり混ぜるときに使います。

酵母起こしのポイント

 

なぜ割りばしがいいか ➀

酵母を入れて、お湯を入れて作っていきますがその時に瓶の底に粉がたまっていることがあります。
ヘラでもいいんですが、先の部分が柔らかいので力が入ってググっと混ぜられるのが割りばしです。
ご飯を食べるときに使っているおしゃれ箸だと折れてしまうこともありますので要注意です。

お湯を入れて粉を溶かして瓶の底の方まできれいに混ぜきったら少し置いておきます。
そうすると水分を吸った粉状の酵母はおから状になっています。結構かたいです。
それを再び力強く混ぜるのに、またまた割りばしがおすすめなんです。
そして混ぜ終わったらちいさなヘラで瓶の脇についた酵母をきれいに落として表面を平らにして
しばらく置いておきます。
こうして粉状で眠っていた酵母を起こしてあげるのです。

空気を取り込む ②

仕込んだものが使えるようになるまでに空気を中に取り込んであげます。
その時に密閉されている瓶だと空気が取り込みにくいので蓋にパッキンがついているので
外せるものははずしておきましょう。
そして出来上がるまで数回かき混ぜることも大切です。

ジャムの瓶など、ひねるタイプの蓋は軽くのせておいてあげます。
そしてあとは同じように数回かき混ぜてあげます。

天然酵母は自然界の力を感じる

天然酵母は市販のものであれ、自家製で起こしたものであれ
酵母菌だけではなく、他の菌も混ざっています。
いろいろな作用があって、それがうまく働きあって複雑な風味やうまみを出していきます。

何より魅力的なのはプクプクとなる姿でしょう。
泡が出てきてシュワッとなる。
なんで??
生ている
という驚きと喜びを感じられるのが天然酵母の良さだなあと思うのです。

生命を感じると本能で嬉しい。
これが生命を持つ地球上の私たちの身体に刻まれていることなんでしょうね。

パン作りでそんな宇宙的な感覚を得られるとはなんて素敵なんでしょう。
そんな思いで酵母起こしをしています。

ご参考になれば嬉しいです。

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