パン生地を伸ばす形で難しいのは最初は円形です。
ぱん蔵の教室では、まずホシノ天然酵母の体験レッスンで
「ピザ」を作っていただくのですが、その時にも初心者の方は
特に丸く伸ばすのに苦戦されます。
アメーバのようになってしまうんですね。
そればそれで手作り感があって愛嬌があり良いと思うのですが
せっかく習いにきたのですから上手に丸く伸ばしたいものです。
これは、ちょっとしたコツがわかればたいてい次回から
いい感じに形作ることができてきます。
その次の難関は「四角」です。
今日は
パン 成形−パン生地を四角く伸ばすコツを天然酵母パン講師がご紹介
というテーマでお話したいと思います。
目次
四角く伸ばす時ってどんな時?





丸く伸ばすのが上手になってきても「四角く伸ばす」と
いうのはなかなか出来ない方が多いです。
四角く伸ばすってどんなパンを作る時でしょうか?
中に具を入れてグルグル巻き込んでいくパンなんかそうですね。
シナモンロールとか。
あと、スティック状に作るパンもそうです。
ティック状のねじりパンのようなものですね。
「クロワッサン」なんかも四角く伸ばしますね。
でもあとでカットして四角く形を整える、というやり方もありますので
「きれいに形が出来ないからそのパンが作れない〜(><)」
ということはありませんのでご安心を。
コツは角を作ること





「四角く伸ばしているつもりでも丸くなってきた」
というのはレッスンでもよく言われることです。
しかしポイントがわかればみなさん、本当にうまくできるようになるんですね。
「先生、早くそれを聞きたかったー」
と言われたこともあります^^; すみません・・・
では早速ご説明していきましょう。
めん棒で生地をある程度伸ばしていきます。
角は一箇所ずつ作っていきます。
まず、作りたい箇所を決めて、そこにめん棒を当てていくのですが、
この時生地の端っこの最後の一歩手前で止めます。
そして90℃向きを変えて再び伸ばしますが、また生地の端っこの
最後のところの一歩手前で止めます。
これを繰り返していく感じです。
だんだん角が出来てきます。
あとの三箇所も同じように繰り返して伸ばしていきます。
最終的には厚みも均等にならして、微調整して形を整えます。
四角く伸ばせるようになると成形がしやすい





先ほどもいいましたが、四角く伸ばしていくパンって意外とあるんです。
シンプルに伸ばしてその上にトッピングしていくパン。
伸ばした生地にクリーなどを塗ってねじって焼くパン。
クラッカーもそうですね。
最終的には角がうまく作れなければ端っこをカットして四角くしていけば
きれいになるのですが、切れ端が出来てしまうので(それも焼いて食べるけど!)
たくさん個数を作りたかったら四角く伸ばしてカットしないで形を整えられるとベストですね。
パン生地を四角く伸ばすコツを天然酵母パン講師がご紹介 まとめ





いかがでしたでしょうか?
このやり方、思ったよりも早く形が整えられるようになります。
ちょっとしたコツなんですが
一歩手前で止める
ということがポイントになります。
これができるようになると、成形がとても上手になります!
「今回は四角に伸ばすんだ〜」
と苦手意識のあった方も、上手にスルスルとできるようになるから不思議です。
ぜひ試してみていただけたらと思います。
ご参考になれば嬉しいです^^
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