先日、醤油のしぼり師の先生に長野からもろみの様子を見に来ていただきました。
この周辺のグループは4組あってそれぞれ違う環境で、グループごとに工夫して
もろみを育てています。
春に仕込みをして1年もかからないうちに絞ってしまう・・・
という独特の製造方法です。
普通の昔ながらの醸造は3~4年くらいかけて作るところもあるそうで、
寝かせて、混ぜてを繰り返して行くことで味に深みが出てくるのですね。
今、スーパーなどで売られている安いお醤油は、機械で早く発酵させて大量生産をしているものがほとんどのようです。
去年から山梨のぱん蔵のうちで、生徒さん含むご近所のお友達とお醤油作りに挑戦しています。
去年は初めてでしたが上々の出来栄えでした。
材料が同じでも、環境が違うと他のグループと味が全然違ってきます。
食べ比べると本当によくわかります。
それぞれに味が違っておいしい!!
でも手前味噌で、みんな自分のグループが一番美味しいと思っています(笑)
↑仕込みの様子
今年は強い台風も来たせいで水が入ってしまったグループもあり、管理が大変でした。
ここのもろみはなんとか順調に発酵してくれて、
今は樽の横を通るだけでふわっとお醤油の香りがして、
「ああ、お醤油ちゃん育っているね~」
と愛らしい気持ちに。
そして絞りの日程も12月と決まり、その日を待つばかり。
生徒さんともよくお醤油の話をしてワクワクしています。
今年のお味はどんなかしら?
昨年のお醤油
瓶詰めした後は搾りたてのお醤油を試食するランチ会。
昨年の様子。
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