今年の夏の手仕事~ドライトマト、お茶、おやつも

田舎暮らし

お盆過ぎて朝夕の空気が変わってきました。
気持ちの良い気温でちょっと肌寒いと感じる日もあります。

最近は朝5時くらいに起きるのですが、ちょうど朝日が昇ってくるという時刻。
それが、だんだんと遅くなってきています。
同じ時間に空をみると、季節の移り変わりがよくわかります。

最近の朝焼けです。

今年は梅雨明けが8月あたままで続き、長雨だったので「これぞ夏」という期間が短かった印象です。
それでもその暑さは相変わらず尋常じゃないですが。
そしてこれからも残暑が続くでしょうが、それでも朝夕の過ごしやすさにホッとします。
今朝、ザクロが小さく実をつけていたのを見て、確実に秋が来ていることを感じました。

さて今日は、そんな今年の短い間の夏の「夏仕事」を振り返ってみます

まずは今年の梅雨明け一番は何と言ってもお待ちかねの
梅の天日干しです。
梅雨明けを待ってましたー!と周りも次々と干し始めていました。

今年は梅の生りが良くなくて、しかも熟成が早かった!
おかげで、梅干しレッスンが出来ないクラスがありました。
自然のことは本当に予想を外れることがあります。
今年は、梅肉エキスの梅の確保も難しかったし、梅干しの梅の量も少なかったので少量しか作れませんでした。
まあ、そんな年もあるってことですね。

そして、薬草茶として今年はビワの葉茶を作りました。
作り方はこちらをごらんください。
ビワの葉茶の作り方

動画で作り方を見たい方はこちら

ビワの葉には一般的に肌にいいと言われて、エキスを作ったり化粧水などお肌のケアに使われることが多いと思います。
ビワを使った療法は古くは奈良時代に中国から伝わってきたそうです。
ビワの葉を煎じることによって、皮膚炎や美肌効果も期待されました。
余分なものを排出したり、血液の浄化などいろいろな効果があるといわれて現代も重宝されています。
自然食品店などでも売られていますね。

薬草茶には、どくだみ茶や柿の葉茶などいろいろなものがあります。どれもそれぞれに効果がある。
自然の力ってすごいです。
今年は、ご近所のお友達から葉っぱを譲ってもらって作りました。

夏野菜と言えばトマト。恒例のドライトマトも仕込みました。
ドライトマトのオイル漬け

こちらの作り方の記事もあります。
かんたんドライトマトの作り方&トマトオイル漬け

ドライにすることによって甘みがぎゅっと凝縮されて手がとまりません^^
もちろんそのまま食べてもいいのですが、オイルに漬けておくことで、サラダやパスタなどいろいろな料理に使えて便利です。

お盆までにそんな感じでいろいろと作りました。
そして、お盆にはお餅を作るおうちが多いです。
私の田舎(岡山)はお餅じゃなくてご先祖さんを迎える「迎え団子」見送る「送り団子」というのを作っていました。
山梨はお餅をお供えして食べるそうです。
それも「信玄餅」!!さすが山梨です。
信玄餅をどう作るかっていうと、ついたお餅を伸して食べやすくカット。
それにきな粉と黒蜜をかけていただきます。
信玄餅だー!!
そんなお盆のお餅をたくさんいただいたので、食べきれないものをちいさくスライスして干しました。
おかき餅つくり

カラっからに干しておきます。
そして油で揚げるだけ。
とっても美味しいおやつの出来上がりです♡

ああ、こちらも手が止まりません(笑)
おやつでも、おつまみでも最高です。

ざっと夏の食仕事についてご紹介しました。
まだまだご紹介したいものがあるのですが、バタバタとしていて(いつもですが)やりたいことが全部できるわけではありません。
その年のその期間にいくつかできればいい方です。
今年できなかったからまた来年・・・というふうにゆっくりです。
出来なくても全然平気。
最初は、いろいろやりたいのに出来ない(><)と焦っていたこともありますが、それだとつらくなるばかり。
プレッシャーにならないように「できなくてもいいや」と開き直るととってもらくになりました^^

ゆっくりやります。
皆さんも、もし時間と気持ちに余裕があってやってみられたらぜひ美味しい夏仕事、おすすめです。
ご参考にしていただけたら嬉しいです。

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お待ちしてまーす!!

 

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