花粉がふんわりと風に乗って飛んでいる季節に
気になること、ありませんか?
春の陽気は嬉しいけれど この時期になると体調がスッキリしないという方も多いですよね。
そんな中で ふと焼き立てのパンの甘い香りを嗅いだ時。
食べたいなと思う反面 なんだか体に悪いことしてるかもと
心のどこかで自分を責めている方いらっしゃらないでしょうか。
そう、パンへの罪悪感です。
アレルギー症状をちょっとでも和らげるために パンは我慢しなきゃと涙を飲んだり。
パン屋さんの前を息を止めて通り過ぎたり(笑)
でも 諦めるのはまだ早いですよ!
実はパンそのものが絶対的な悪なのではなくて
どんなパンを食べているかということに問題があるんです。
今日はパン好きさんの罪悪感を手放すためのお話をさせていただきますね。

天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。
現在は仕事で使いたい方、深く極めたい方向けのプロ向け講座をやっています。
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毎朝メールより音声配信をしています。
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家族も喜ぶ腸活パン | 花粉症でもパンを諦めない天然酵母と国産小麦の選び方
眠れない夜とティッシュの山から始まった人体実験
実は私 20代の頃は本当にひどい花粉症だったんです。
とにかく鼻が詰まりすぎて息苦しくて 夜もお布団の中で何度も寝返りを打つばかり。
朝起きると頭がボーッとして 枕元には使い終わったティッシュが山のように積まれていました。
もうどうしようもない状態で 春が来るのが憂鬱で仕方がなかったんです(><)
特に子供が生まれてから、私の人体実験が始まりました。
毎日の食事の取り方や暮らし方 口に入れるものや肌に触れるものを見直していく中で
少しずつ緩やかに体質が変わっていったんです。
何かを一つ変えたから魔法のようにパッと治ったわけではなくて
毎日の小さな積み重ねの総合的な結果なんですよね。
その過程で出会ったのが自家製天然酵母のパンでした。

初めて焼いたパンを一口かじった時。
外はパリッとして中はもっちり。
噛むほどに小麦の甘みがじんわりと広がって その美味しさに本当に衝撃を受けたんです。
「えっ、すっごく美味しい!!」
その感動は今でも忘れられません。
しかも体に優しくて負担が少ないのなら なおいいじゃないかということでずっと続けているんです。
パンが悪者?いいえ選び方の問題です
世間ではグルテンフリーという言葉をよく聞きますよね。
確かに未熟な小麦や 大量生産のパンに含まれているグルテンは
消化しにくくて腸に負担をかけることがあります。
でも すべてのパンが同じというわけではないんです。
大好きなものを食べないという引き算の選択をする前に
良いものを選ぶという質の転換を考えてみてほしいんです。
菌が先回りして消化してくれる自家製酵母の力

私の教室で実践している自家製酵母による長時間発酵。
これはただ美味しくするだけじゃないんです。
瓶の中でプクプクと小さな気泡を立てて 元気よく呼吸している酵母たち。
時間をかけてゆっくり発酵させている間に 酵母や乳酸菌が出す酵素が 小麦のタンパク質をあらかじめ分解してくれているんです。
いわば菌たちが先に下働きをして 私たちの体が消化しやすい形に変えてくれているんです。
だから短時間で無理やり膨らませたパンよりも 圧倒的に腸に優しくて負担が少ないんですね。
食べた後にお腹がパンパンに張るような重たい感じがなくて
スッと体が受け入れてくれる感覚があるんです。
ポストハーベストって?国産小麦を選ぶ理由

もう一つの鍵は粉選びです。
私はずっと国産小麦にこだわっています。
輸入小麦の中には輸送中にカビが生えないように 収穫後に農薬をまくという心配があるんですね。
これがポストハーベストです。
だいぶ前に新聞でも大きく話題になっていて 私も後から知ってちょっとびっくりした記憶があります。
アレルギーなどで体が敏感になっている方にとって こういった不自然な化学物質は 症状を悪化させる大きな要因になると言われています。
両手で触れた時の粉のしっとりとした手触りや 素朴で優しい香り。
やっぱり国産小麦を選ぶということがとても大切なんですね。

美味しいから続くのが一番の健康法
国産小麦と自家製酵母の組み合わせ。
これだけで食後の体の軽さは驚くほど変わります。
でも一番大切なのは 大好きなものをダメだと否定しないことなんです。
「これ食べたら体に悪いかな」
って思いながら食べるストレス。
実はそれ自体が腸内環境を荒らす大きな原因になってしまうんですよ。
腸が荒れれば当然アレルギーも悪化してしまいます。
だったら 心から美味しいねって幸せを感じながら
ゆっくりと噛み締めて消化の良いパンを食べる。
これが幸せ思考であり 一番の健康法だと私は思っています。
グルテンそのものを気にして我慢するより
腸内環境を整えるパンを選ぶという思考の変換。
ここから始めてみませんか?

腸から元気になれるパン作りを一緒に始めませんか?
私の教室では アレルギーなどの症状を気にしながらも
やっぱりパンを楽しみたい!
という方向けに 材料の選び方や菌の声を聞く発酵のコツをたっぷりお伝えしています。
大好きなのに諦める必要なんてないんです。
むしろ良いパンを味方につけて 腸から元気に 内面から綺麗になっていく!
そんな暮らしを一緒に楽しんでいけたら嬉しいです。

そして、時に
米粉パンや全粒粉、ライ麦のパンを取り入れてバリエーションを♡
そうすることによって、より楽しい「パンライフ」になりますよね。
米粉パンについてはこちらの記事もご参考にどうぞ。
【罪悪感ゼロ】米粉パンの糖質問題はお任せ!自家製酵母の秘密と発酵スープの太りにくい食べ合わせ
花粉症や春のデトックの食べ合わせなどについては、こちらもご参考にしてくだい。
【薬に頼りたくないあなたへ】春の野草×発酵食で作る、花粉症を和らげるおいしいデトックスごはん
ご自身の体の声を一番大切に聞きながら 罪悪感のないパン生活を始めてみませんか♪
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
それではまた!




