天然酵母パンプロフェッショナルコース新年が明けてどんな人生を歩んでいくのか、そんなことも考える２０２１年になります。

２０２０年は外出できないという、前代未聞の年でした。
そんな中「おうち時間」という言葉に象徴されるように
うちで過ごす時間が増えました。
つまり、自分の時間が増えたということです。
いろいろ考える時間も増えたのです。
年末、そんなことを強く感じたことがあったので、今日はそんなお話をしてみたいと思います。

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天然酵母ぱん蔵の椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。

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天然酵母パンプロフェッショナルコース新年が明けてどんな人生を歩んでいくのか、そんなことも考える２０２１年になります。

お正月ということもあって、コラム的なお話をしてみたいと思います＾＾

２０２０年の１０月にこんなメッセージのブログを書きました。
パン作り仕事−プロとして本気で天然酵母パンを焼きたい＆教えたい方へ

このブログを書いたきっかけは、昨年、何人かの方から
「パン作りを仕事で使いたい」という話があったからです。
ぱん蔵の通常のレッスンは家庭で楽しむための
気楽にプレッシャーなく楽しいパン作りをレクチャーしています。
いわゆる「ゆるパン作り」です。
このレッスンで行うパン作りは商用利用できない、ということになっています。
つまり、ぱん蔵のレシピでパンを売ったりレッスン内容を教えたりという、
仕事として使うことができないということです。

通常のレッスンはそうですが、それとは別に、仕事として使っていい
商用利用ＯＫ！プロフェッショナルコース
というものがあります。
それを年末にモニター募集という形で募集をすることにしたんです。
（＊モニター募集というのはSNSなどにお顔、名前、感想などを掲載さけていただける方募集という意味です）

プロフェッショナルコースというのは、その方がなりたい未来に近づけるように
技術はもちろん、ご希望に寄り添っていろいろな面から作り上げていくという
スペシャルコースです。
ですので、たくさんの人数は受け入れることができません。
ひとりひとり違う未来があるのですから、私もそれに全力で
お手伝いしていきます。

少人数募集ということで告知してきましたが、
それが思った以上にお問い合わせ、体験レッスン＆面談希望の方がいらっしゃいました。
その現象から、あることがわかったんです。

自分がどう生きたいか、考える方が増えている

ということです。
現状に満足しているがさらにステップアップしたい人、
現状に満足できず生き方を変えたい人、
定年後の第二の人生をさらに楽しく素晴らしいものにしたい人
自分のスキルアップのために生きる技を身に付けておきたい人
など、いろいろな状況はありますが共通しているのは

幸せな未来をつかみたい

ということです。

誰でもそう思うでしょ、と言われるかもしれませんが
「考えること」と「行動することができる」かは別問題です。
「行動」までの衝動が起こったのは
ここ数年の天災や、２０２０年の新型ウィルスで生活が一変してしまったこと
もう１０年になろうとしていますが東日本大震災の影響もいまだにあると思います。
あの時私たちは
「人生何が起こるかわからない」ということを学びました。
「会いたい人にはあっておこう」と思いました。

毎年何かしら私たちの身の回りに降りかかる障害。
崖っぷちに立たされているのが現状です。
「やれることは後回しにしない」
「やろうと思った時がやり時」
そうなんです。
そう思っている方が多くいらっしゃるのだと感じました。
このプロフェッショナルコースの募集で改めて感じたのです。

私は、「パン作り」ということでしかお手伝いできませんが、
その「パン作り」ということをやりたいと思っている方がいらっしゃるんですね。
食べることは生きることですから。
そう思ってくださっているのなら、精一杯お手伝いさせていただきます。
モニター募集は１２月末で締め切らせていただきましたが、
これから数ヶ月に１回程度１〜２名の募集していく予定です。
（私の時間配分にも限度がありますので様子をみながら告知させていただきます）

２０２１年もまだまだ新型コロナウィルスの影響は続きます。
今年は、もっと人生について考える年になりそうです。

ぱん蔵のパン教室ではパンだけじゃなく、「食」に関することや
伝統食、発酵食、手仕事など、面白いことを取り上げて
みんなで楽しく取り組めるものをやっていきます。
そのおしゃべりの中で発見や気づきがいっぱいあります。
興味のある方はご参加ください！