バター、ショートニングの使い分けはどうしたらいい?
パンの生地の中に油脂を入れる場合がありますね。
代表的なものの中には
バター
マーガリン
ショートニング
植物性油(菜種油、オリーブオイル、香りをよくするためにごま油など)
では、こういったいろんな油脂をどう使い分けていったらいいのか、というお話です。
目次
油脂の使い分けを考えるとき、その効果は?
▽リッチなパンにしたいとき
香り豊かに仕上げたい時はバターを使うことが多いです。
独特の乳製品の香りがしますので、その香りを楽しみたい場合はバターを使います。
あとは、少し抑えたところでマーガリンを使うこともあります。
バターよりは軽い感じで仕上がります。
完全な植物性ではないので、少しリッチ感を残したいときには使うことがあります。
▽油の香りを抑えたすっきりしたパンを作りたいとき
ショートニングを使うことが多いです。ショートニングは植物性の油です。
色も白く、香りもないのでとても便利です。
素材の味や香りを楽しみたい場合には素材が引き立つということがありますね。
サクサク感が出るのもショートニングの特徴ですのでショートブレッド、ソフトクッキー系も
使うことがあります。
トランス脂肪酸の問題が近年話題になっていますが、トランス脂肪酸フリーのものも出ていますので
気になる方はそちらを使うのもいいと思います。
そのほかにぱん蔵のレシピでは植物性の油脂で菜種油が活躍します。
ベジタリアンメニューのパンでぱん蔵の「シュトーレン」はバターの代わりに使っています。
あっさりとした感じで仕上がります。
ちょっとバターとは扱いは違ってくるんですが、パイ生地やスコーンなんかも出来ちゃいますヨ。
ショートニングと菜種油を掛け合わせて作るパンも美味しいです。
代表的な使い分けはこんな感じでしょうか。
ご自分でレシピを作ってみるときにはいろいろ試すのも楽しいかと思います。
ぱん蔵の
放っておくだけらくらく天然酵母パン
ぜひ体験してみてくださいね。
一緒に美味しいパンを焼いていきましょう!
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