上手く成型したつもりでも焼きあがると形が変!!
変なところから割れてきた(><)
なんて経験ありませんか?
私はあります^^;
焼き上がりの形が上手くいかない原因
について今日は考えてみたいと思います。
レッスンでは成形の見本を私がやってそれから生徒さんにやっていただくのですが
同じようにやって、形が整い、二次発酵でも大丈夫だったようなのに
焼くと形が崩れていたー!!
ということがあります。
それはどうして何だろう?とレッスンの時に話題になったんですね。
その謎解きをしてみたいと思います。
目次
うまく成形できていたはず?
形はちゃんと整っていた・・・
そう思っていても焼くと変な形になってしまった。
その原因はどういうところにあるのでしょうか。
ちょっとこの写真をご覧ください。
向かって右側のパンは丸く焼けていますが、左側のパンは形が崩れていますね。
丸く成形したのに焼きあがると三角になってしまいました。
均等に丸まっていなかった
考えられる原因としては均等に丸まっていなかったということが考えられます。
閉じ目(底面の中心)に向かって、丸く表面を張らせるように丸めていきますが、
力加減によって、「張りのある面」と「張りが足りない面」があると偏りが出てきます。
均等に丸く仕上げていくのは力加減が大切です。
偏りのある形は膨らんでいくときにどうしても形が崩れてしまいます。
これは練習をすれば上手になっていくものなので、経験を積んでいけば大丈夫です。
手の感覚でわかっていきます。
閉じ目が中心からずれていた
力がかたよっていて重心がずれてしまっていたので均等に丸く焼けなかったのです。
二次発酵させる時に閉じ目を下に向けますが、この時に閉じ目が中心にきていないと
見た目はきれいにまとまっているように見えても、実は重心がずれていて
その偏ったまま膨らんでしまい、結果、形が整っていないパンになったということになります。
こね台の上で形を整えても、オーブンシートに移す時にずれることもあります。
丁寧にうつしていけば大丈夫です。
閉じ目をしっかり閉じていない
これもよくあるケースです。
しっかり閉じたつもりでも剥がれてくることがありますので、注意が必要です。
うまく形良く焼くということは生地のバランスによるものが大きいかと思います。
手加減、力加減は経験にもよるものですので、だんだんとわかってきます。
でも、それに気を取られすぎてせっかくの楽しいパンを焼く時間が楽しくなくなって
しまってはつまらないので、ほどほどに^^
形が少々変でも大丈夫です。
あまり神経質にならずに適度に気をつけていくということで、ご参考にしていただけたらと思います。
ぱん蔵の
放っておくだけらくらく天然酵母パン
ぜひ体験してみてくださいね。
一緒に美味しいパンを焼いていきましょう!
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