手ごねで集中、こんな時間が貴重

田舎暮らし

おうち時間が増えている方はどんな時間を過ごしていらっしゃるのでしょうか?
やっぱりお店はパン作りの材料の棚は空っぽで何もなく。
パン作り、そんなに流行っているんですね。
この機会に

パンを作ってみよう
酵母をおこしてみようかな

とか思われている方がいらっしゃるみたいですね。

いつもだとできないことをやってみる!

そして学校がお休みでお子さんがうちにいらっしゃるので、子供と一緒に何かできるもの・・・
というのもあるのかもしれませんね。

今日は

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手ごねのパン作り、こういう時期だから手ごねやってみませんか。

というお話です。

手ごねをやっている時間って
集中する時間
無になる時間
って感じたことはありませんか?

私が最初パン作りを始めた時、テレビをみながら(当時はテレビがあったんです、今はないんですが)
とか子供と話をしながらとか、何かをしながらこねていた事がよくありました。
でも、ちょっと時間があるからといって誰もいないときに集中してこねる時もありました。
そういう時って、なんかふと考え事が頭をよぎったり、頭は真っ白でこねだけに集中して
一生懸命こねていたり・・・

人間の頭の中って不思議です。
全然関係ないことを思い出したり、ふと見ていた夢を思い出したり、忘れていた記憶が蘇ったり。

座禅によく似ている

と思いました。(瞑想という人もいます)
座禅は若い頃、福井のお寺に泊まりがけでさせてもらいに通った事があります。
当時はまだ二十歳ちょっとくらいでしたが、いろんなことを学びました。
とても面白く興味深い体験をさせていただいたんです。
(その時のお話はまたどこかでできれば、と思いますが)

その時の感覚とよく似ているのです。
こねていて集中する時、座禅の感覚だなと思いました。

そういう話を生徒さんたちにすると、「わかる、わかる!」という話になるんですね。
小さいお子さんがいらっしゃる方は毎日バタバタと子供中心の生活を送っているわけですが
パンをこねている時が「自分の時間」になるとおっしゃいます。
心静かになれる時間、ということですね。

最近はニーダーと呼ばれるような「パンこね機」を使う方も多いと思います。
簡単で、機械がこねてくれるのでその間に別の仕事もできる。
私も仕事でたくさんこねる時は必需品で使っていますが、仕事量が多いときは助かっています。
ご家庭でたくさんパンを焼かれる方は、パンこね機というよりはホームベーカリーで
こねだけやってもらう、という方の方が多いかもしれません。
まあ楽です(笑)
そういう時ももちろんあっていいですが、こんなご時世、

自分時間を楽しむ
落ち着きたい時
こころ静かになりたい時

など、手ごね時間ってそういう良さがあるなあと思います。
手ごねをされている方はおそらく心当たりがあるのではないでしょうか!

今日は、「こういう時期だからこそ手ごねやってみませんか」というお話でした。
集中してその後、
つるっつるの生地をみた時の嬉しさ、爽快さは格別です^^

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