ヘナトリートメント – ヘナにはどんな効果があるの？１０年以上やっている体験談をお話します〜ぱん蔵の自然派田舎暮らしから

ヘナって知っていますか？
天然の白髪染めでしょ、と思われているかもしれません。
まあ確かにそんな面もありますが、実はその効果は別のところにあります。
染めるだけじゃないんです。

ぱん蔵が自然派田舎暮らしを始める以前からお世話になっています。
今日はそんな「ヘナ」についてのお話です。

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天然酵母ぱん蔵の椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。

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ヘナトリートメント – ヘナにはどんな効果があるの？１０年以上やっている体験談をお話します〜自然派田舎暮らしから

ヘナトリートメント – ヘナにはどんな効果があるの？１０年以上やっている体験談をお話します〜自然派田舎暮らしから

１０月１６日（土）１１〜１２時
zoomオンラインお話会
「ヘナって？ヘナのすすめ　アーユルヴェーダから考える経皮毒のお話」
どうぞご参加ください。
参加費（一般）：５５０円（税込）
お申し込みはラインから

自然にかえる暮らしへ

私は東京に住んでいた時から食べ物とか洗剤とかにとても気を使っていました。
それは子供たちにアレルギーがあったからです。
長男にはアトピーの症状があり、皮膚が部分的に真っ赤になることがありました。
そのうち喘息の症状が出るようになりました。
そして長女はアトピーの症状はありませんでしたが喘息が出ました。
夜中に何度病院に駆け込んだかわかりません。

そんな生活（東京暮らし）をしていて私にできることを考えた時、
まず「食べ物」から変えてみよう、と思ったのです。
無農薬や無添加のもの、なるべく精製されていないものを選ぶように変えていきました。
そして洗剤も変えました。
そんなことを調べていくとどうしても「環境問題」にぶつかるんですね。
自然にかえるもの、私たちの身体にやさしい環境、そういったことを考えざるを得なくなるのです。
そうしなければ食べ物も、身体も変えていくことができない。

これは子供を持ったからこそわかったことです。
子供がいなかったらおそらくここまで考える人生ではなかったでしょう。
環境を考えることが最優先で、食物は環境が整えば育てかた次第で生命力のあるものが
作れるし、身体はその後自然についてくる。
空気、土、水
私たちが汚してきたものですね。
そんなことを子供のアレルギー問題から考え始めたのです。

ヘナを初体験

そんな生活の第一歩を実行し始めた・・・と言ってもできる範囲です。
世の中にはいろいろな便利なものが溢れていますし（＞＜）

子供のことは考えても自分のケアは疎かになるものです。
そんな中、「ヘナ」というものに興味を持っていました。
実際に体験したことはなかったんですが、自分の白髪も増えてきた（！）と
いうこともあって「天然の白髪染め」というイメージで注目していました。

ある時にイベントで「ヘナ体験」というのがあったのです。
これはもう何年前？２０年くらい前かな？
マクロビオティックな暮らしをされている中島デコさんのブラウンズフィールドでのイベントです。
その時の体験が本当に素晴らしくて、今でも印象に残っています。

その体験の中の一つ「ヘナトリートメント」。
これがまたとってもよかったんです。
なんというか、一言でいうと
目が覚めた
という感覚です。

ヘナの効能

ヘナはインドの５０００年の歴史のあるアーユルヴェーダ（伝承医学）で
薬草として用いられてきたハーブです。
それを頭皮に塗ることによって毛穴の掃除をしたり、ダメージを回復させる効果があると言われています。
そのほかにもホルモンバランスを整え（特に女性ホルモンに働きかけるそうです）
血液浄化、自律神経調節、殺菌作用などあるそうです。
頭皮の毛穴から吸収されたものは子宮に大きく影響を及ぼすそうです。
つまり大げさに言えば、頭皮から子宮は直結している、というイメージで
そこから化学合成物質など（市販のシャンプーなど）が入ってくると
子宮にもダメージがあるとか（！）←本当かどうかはわかりませんが。
とにかく、ヘナを始めると羊水がきれいになると言って妊婦さんには
特におすすめといわれています。

私の友人は子供にシラミが発生した時（保育園で流行るんです・汗）ヘナで対処したって言ってました。
あと、水虫にも効果があるとか。
何しろクレオパトラもヘナで爪や髪を染めていたそうです。

そんな話を聞き、実際に自分が体験してみると、先ほども言いましたが
目が覚めた
ように視界がくっきり、頭がすっきり、違う世界を見ているようでした。
この印象が忘れられません。

ヘナをおすすめするわけ

ヘナは実は髪を染めるという目的よりもトリートメント効果で使われるものだったのです。
そのついでに白髪も染められてラッキー、というわけです。

ヘナトリトメントはヘナとハーブを使って塗っていきます。
私はその頃、カラーリングを１０年以上続けていました。
そんな髪や頭皮の状態だったので、結構慎重にハーブを選んでくれました。
好転反応が出ることがあるからです。
かなり良くない頭皮の状態だったようです。

それからヘナを続けるようになって最初に驚いたのは、生理が満月に来るようになったことです。
これは話には聞いていました。
実際に自分がそうなってみるととても不思議なものです。
自然の周期と同調し、自分も自然の波動に乗っているのかと感じました。

カラーリングはキッパリやめました。
それから全くやっていません。
カラーリングをやっていると頭皮がじりじりと痛むのは仕方ない
と思っていましたが、本来はよくないことだったんです。
ヘナをやり始めて美容院に行っても髪質を褒められました。
何を使っていますか？
と聞かれて「ヘナ」と答えるとフムフムと納得していました。
美容師さんは本当は化学合成の染料やシャンプーのよくない部分を知っているのだ、と思いました。

ご近所の６０代の方で偶然ヘナをやっている方がいらっしゃいました。
地域の集まりがあった時に何人かのおばちゃんたち（私もそうです＾＾；）の
中でも彼女の髪質はとてもよく目立っていました。
比べるとわかるものですね。
いつまでも美しい髪でいられるのは素敵だなあ、と思った出来事でした。

そんなこんなで、もう１０数年もヘナをやっています。

ヘナにはどんな効果があるの？１０年以上やっている体験談をお話します　まとめ

舞台役者を何年もやっていましたが、女優さんたちは髪や肌がとても荒れています。
照明が長時間当たる舞台で汗をかきながらお芝居をし続ける、という過酷な現場です。
カツラをかぶる時代劇が多い方は髪が薄くなってきます（！）
そんな先輩方の頭皮の荒れを見ていたのでよけいに、
「いつまでも美しい髪って素敵だなあ」と憧れもあったのだと思います。

ヘナのトリートメント効果を感じるのは、頭皮や髪質だけでなく
身体の不調も整えるのを助けてくれることです。
なるべくよけいなものを身体に入れたくない、自然にいきたいということは誰しも望んでいることだと思います。
そんな願いを叶えてくれるものだと思うのです。

現代社会はいろいろなストレスが絡み合って、何が何やら複雑で一言では言えない現状です。
それでもその解決策の一つにはなるのでは、と思います。
何より気持ちいいのですから！
そんなことで私は「ヘナ」をおすすめしています。

ただ、ヘナは白髪しか染まりません。
そしてヘナオンリーだとオレンジ色になります。
他のハーブとミックスして掛け合わせて好みの色にしていきます。
同じ配合でも人によって色の出方が違ってきます。
そこが面白く、わくわくするところです。
黒髪の方は染まりませんが、ツヤが出て美しい髪質になります。
黒髪の方が栗色にしたい、茶髪にしたいということであれば、ヘナは向かないでしょう。
それをよく覚えていてもらって、自由に選択していくといいのかと思います。

３０代でカラーリング卒業した私は、自然のハーブ染めで大満足になりました。
興味があればお試しください。

ヘナとアーユルヴェーダのお話会があります。
１０月１６日（土）１１〜１２時
zoomオンラインお話会
「ヘナって？ヘナのすすめ　アーユルヴェーダから考える経皮毒のお話」
どうぞご参加ください。
参加費（一般）：５５０円（税込）

お申し込みはラインから　詳細をご連絡いたします。

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