田舎暮らしでパン作りをはじめた|自然と寄り添う自家製酵母ライフのすすめ

パンの暮らし

田舎暮らしと自家製酵母パン作りで、自然と寄り添う暮らしに挑戦。

田舎暮らしでどう変わったのか、地域の人との交流など、

学び多い体験をご紹介します。

 

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天然酵母ぱん蔵の  椿留美子です。

お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。

そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、

発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。

現在は仕事で使いたい方、深く極めたい方向けのプロ向け講座をやっています。

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田舎暮らしとパン作り|自然と寄り添う自家製酵母ライフのすすめ

田舎暮らしとパン作りに憧れていたあの頃

私は東京で20年近く生活をしていました。

舞台俳優という仕事があったので、東京が便利だったし自分自身違和感はなかったんです。

ただ、自然と共に暮らしたいという気持ちはずっと持っていて

子供が生まれてからはさらに強くなりました。

自分の体調や子供達のアレルギー問題など色々なことが重なって

ついに田舎移住を決断。

こちらにも書いていますのでお読みください。

講師紹介
【自分のこと】 こんにちは。 椿 留美子(つばきるみこ)です。 岡山県津山市というところで生まれました。 東京で舞台俳優の仕事をやっていてずっと暮らしていましたが、 2010年に東京から家族で引っ越してきました...

 

そして、東京にいた頃から始めていた「天然酵母のパン教室」。

自然に囲まれて、季節を感じながら、自分の手で酵母を育て、パンを焼く

ーーそんなスローライフにも、憧れていました。

 

都会では便利さに囲まれ、スピード感ある日々に流されていた私が、

自家製酵母に出会い、田舎移住したことで暮らしの質が大きく変わりました。

 

 

自家製酵母パンは「自然と暮らす」入り口だった

田舎暮らしを始める前、自家製酵母パンと出会ったことは、

私にとって“暮らしの価値観”が変わる大きな転機でした。

買ってきたドライイーストではなく、果物やお米、野菜から酵母を起こす。

その過程はまさに、自然と向き合う時間でした。

 

季節や湿度、気温に左右されながら発酵が進む様子は、

自然のリズムそのものです。

 

田舎に移住して気づいた「暮らしとパン」の本当の関係

私が移住した地域は、山の中腹あたりで過疎地になります。

と言っても、山道を登っていくと集落が開かれていて家は結構密集しています。

なので、隣の家がメチャクチャ離れていて寂しい場所、ということはないです。
(集落は家が多くて逆に田舎っぽくないかも)

平均年齢はやはり高くて、地元のおじいちゃんたち70〜80歳前後くらいの方が中心になって

地域をまとめている感じです。

おばあちゃんたちも多くて、90代の方も現役で畑仕事をされているから、本当にお元気ですよね。

 

 

そんな方々に、私がパンを焼いているというお話をすることがあります。

「田舎のものはあんぱん、ジャムパンくらいしか知らないよ」

とおっしゃっていて、

「どんなパンを焼いているの?」

と聞かれてこんなのあんなの、と説明しても「??」という感じでした^^;

そして「みんな歯が悪いから年寄りは柔らかいパンじゃないと食べられない」

ともおっしゃっていました。

 

ある時、クリスマス前にクリスマスセットというのを

一人の方が注文してくださったことがあります。

なるべく柔らかめのパンを意識して入れましたが、たくさん入っているのでどうするのかな・・・

と思っていたら、何人か集まっているところでみなさんに配ってくれたんですね。

そこに入っていたのは、クリスマスリースのパンとかパネトーネとかでしたので

おそらくみなさんが知らないパンばかり。

「おー、なんだなんだ」とかなり喜んでくださいました。

それからパンを注文してくださるようになったのです。

 

天然酵母って何?からの世界でしたので、受け入れてもらってとてもホッとしました。

やっぱりイーストフードを使った市販のパンよりはふくらみがないので、何日経っても

フワフワというわけにはいきませんので工夫しました。

材料や、水分量、発酵、焼きの温度・・・

自分自身もとても勉強になりました。

 

こうやって地域の方と繋がっていけたのもパンを作っていたおかげだな、と思いました。

食べ物って、人と人がつながりやすいものだと思います。

食べることで生きていますし、みんな食べますからね^^

 

➤田舎暮らしで教わったこと

そして、逆に私も教わることがとても多かったです。

昔から女性がやっている「ほうとう打ち」や「漬物作り」など。

畑仕事もそうです。いろんなことを教えていただいています。

 

 

お互いに知っていることを分け合い、知らないことを吸収していく。

そんな関係がありがたいな、って思います。

本当にここに来て学ぶことが多いのです。

 

 

➤田舎暮らしで得たこと

 

田舎移住をして畑も始めました。

畑で採れた果物で酵母を起こし、パンを捏ねる。

朝起きて薪を焚いて部屋を温め、発酵を待つ。

この一連の流れは、パンというより“自分を整える時間”でもあります。

 

田舎では、天気や気温によって予定が変わるのは日常茶飯事。

けれど、パン作りには「待つ時間」がある。

そのリズムが、むしろ田舎暮らしと相性が良いと感じています。

 

これらを活かしたパン作りは、

“買う”ではなく“育てて作る”

という喜びを感じ、なんだか心が充実するんです ^ ^

 

「自家製酵母パンと田舎暮らし」は誰にでもできる?

 

読者さんの中には、「そんな暮らし、私には無理かも」と思う方もいるかもしれません。

けれど、私自身も最初は初心者でした。

酵母が失敗して膨らまなかったことも、カビが生えて泣いたことも、何度もあります(泣)

 

でも、その失敗すらも、自然と向き合うプロセスの一部だと思えるようになったとき、

パン作りも暮らしも、心から楽しいと思えるようになったのです。

 

最後に|自然とつながる暮らし

 

昨今、新型コロナウィルスの影響で

本当に生きることの意味を問い直す人がたくさんいらっしゃると思います。

 

私もそうです。

どう生きていくか。

そんなことを考える日々です。

 

外は春うららでとても気持ちがいい。

鳥のさえずりと新芽を見ながら自然の強さや美しさを感じ、

この今の現状のギャップ、試練をどう乗り越えていくか。

地球に問われているような気がします。

今日も素敵な一日になりますように。

どうぞお元気で過ごしましょう。

 

 

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私が田舎に移住してからのこと、地域の方とのパンのお話を

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