私たちの生活の一部となっているお醤油作り。
田舎暮らしを始めてとてもいい出会いがありました。
それは調味料を手作りできること。
昨年の春に仕込んだお醤油がいよいよ手元にきます。
今日はお醤油の瓶詰めの様子をご紹介します。
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天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、酵母生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。
発酵 生活 – お醤油の瓶詰めしました 天然酵母パン講師の田舎暮らしのお醤油作り2020年度
お醤油の瓶詰めって?
いきなりこのブログを読んだ方は「お醤油の瓶詰め」と聞いても
なんのこと?となると思います。
私たちは毎年春にお醤油の仕込みを行います。
そして年末〜春にかけて絞り、その絞ったお醤油を瓶詰めして
それぞれの家庭に持ち帰るのです。
その最後の仕上げの「瓶詰め」作業を昨日行いました。
いよいよ持ち帰ることのできるお醤油。
今年の1年分のお醤油になるわけです。
このお醤油がうちに来るとなんだかほっとします ^ ^
1年で作る手作り醤油
お醤油や味噌作りなどの発酵調味料のことをよく知っている方は
たった1年でお醤油が作れるの?
と思うと思います。私もそう思いました。
スーパーなどで安く売られているお醤油はそれこそ数ヶ月で
工業的に作られているということですが、本物の醸造元で作る
昔ながらの作り方は1〜2年、じっくりと3年ほどかけるものもあるそうです。
それが1年で全てが完結します。
それは特別な作り方だからです。
家庭の主婦でも作れる方法
それを教えていただいています。
そのことについて興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
発酵 生活 – お醤油絞り 天然酵母パン講師の田舎暮らしのお醤油作りをご紹介
今年度の仕込みの様子はこちらから
お醤油の仕込み2020
お醤油を瓶詰めする
今年は12月に絞りさんをお呼びしてお醤油を絞っていただきました。
この「絞り」作業がなかなか素人ではうまくいかないんですよね。
専門家の力を借りて、塩分濃度や圧のかけ方など調整しつつ絞っていただきます。
*昨年の絞りの様子 ↓
ポタポタと落ちてきています。
この絞ったお醤油をすぐには詰めて持ち帰ることはできません。
しばらく樽の中で保存します。
そしていよいよ瓶に入れてお持ち帰りです。
美しいお醤油が出来上がっています。
こうやってチューブをつないで瓶に入れていきます。
ドキドキする作業です。
こぼれないように・・・たまに味見して美味しさを再確認♡
ずらっと一升瓶を並べてみんな平等に行き渡るようにチェックしながら入れていきます。
このお醤油作りはチームでやっています。
地元の仲間が助け合って協力して普段使いの調味料を作る。
それが目的の「村仕事」です。
私たちも主婦の集まりです。
時には家族も一緒に集まることもあります。
この年に数回集まってワイワイいいながら楽しんでいます。
今年は一升瓶にひとり4本ほど取れました。
これで今年のお醤油はひと安心です。
のんびりに見えて、実は手仕事や作業がもりもりの田舎暮らしです。
とっても忙しい!!
そんな田舎暮らしをやっています。
パン作りの教室でも発酵生活の体験を生かしつつ皆さんにお話しています。
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