山梨クラスのビール酵母のパンレッスンも終了しました。
このビール酵母レッスンが終わると夏も終わりを感じます。。
昨年から始まりました「自家製ビール酵母」のレッスン。
ビールを飲みながらのレッスンはワイワイと楽しい特別レッスンです。
どんなレッスンをするのかレッスン内容を知りたい方はこちらをどうぞ。
自家製ビール酵母でドイツパンレッスン
今年は山梨でのレッスンは2クラス開催しました。
お越しくださったみなさま、ありがとうございました!
ダイジェストでレッスンレポをお届けしたいと思います。
レッスンはビールで乾杯から始まりますヨ。
飲んだくれのレッスン(?)、ほどよくほろ酔いでパンをこねます(笑)
ビール酵母はビールを作る際にできる底に溜まったオリを利用します。
こんな感じのものです ↓
パンは2種類作っていただきました。
ライ麦たっぷりの「ロッゲンミッシュブロート」
甘いホロホロクラムを乗せた「ルバーブジャムのクーヘン」
ルバーブジャムと梅ジャムで作ってみました。梅ジャムは酸味があるのでパンチが効いています。
ライ麦のパンは力強く混ぜ合わせます。結構力が入ります。
夏は汗が滴り落ちる、という危険性があり(!)注意深く生地をまとめていきます。
ビール酵母には苦味があります。
それを取るために処置をするのですが、それでもほんのり香りと苦味が残ります。
それが、味わいになってくるんですね。
パン生地の発酵も時間がかかりますが、ゆっくり発酵させていくととても良い生地になります。
あまり膨らみませんが、メリメリっとひび割れたようになって
なんだか神秘的で感動すら覚えます。
酵母の力って本当に不思議ですね。
これは何回やっても、まるで初めてのことのように感動します。
まさにセンス・オブ・ワンダーです。
クーヘンの方は、生地を広げて天板にのばして焼いていきます。
これは生地もトッピングも甘いので、あまりビール酵母ということは感じにくいかもしれません。
このトッピングのホロホロクラム(私はそぼろと呼んでいます・笑)が、
「おいしいー」と人気です。
自分でビールを作り始めて、「ビール酵母」のパンを作ろうと思ったわけですが、
自分で酵母を作っていなかったらやらなかったかもしれません。
身近なところで酵母作りやパンを作る。それは
自然の恩恵を受けていることを感じながら食事作りをする
という私のやりたかったことです。
日本は四季に恵まれて、その季節ごとに様々な食材が出てきます。
その季節に育った生き生きとした生命力の大地のエネルギーをいただくことができるのです。
こんな幸せなことはありませんね。
その酵母で出来上がったパンを見て、食べて、喜んで楽しそうにいただく
皆さんの顔を見るのがとても好きなんです。
ふふ、私昔からそうでした。
飲食店でよくアルバイトをしていましたが、お客さんが美味しそうに語らって食べる姿を
見るのが好きでしたね^^
食べるって、人間の生きる源(みなもと)ですから♡
また、ぜひお越しくださいね。
お会いできるのを楽しみにしています!
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