ぱん蔵の発酵教室の目玉でもある
「手作りたくあん&柚子胡椒作り」
今年も無事に漬け終わりましたー!!
どんな味わいになるかとっても楽しみです。
今回はそんなレッスンの様子をご紹介していきます。
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天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室を2009年より始めました。
現在は「自家製酵母でプロになりたい方」のための講座を専門でやっています。
手作りたくあん 柚子 胡椒 – 作り方教室2022年のレッスンレポ
種まきから始まる「たくあん作り」
毎年、11月になるとたくあん用の大根抜き、
きれいに洗って、天日干しが始まります。
その前の夏頃に農家のお母さんが大量の種まきを
してくださっている「たまもの」です。
そう、作物はパッと思いついた時に収穫できるものではありません。
何ヶ月も前から準備して、種を蒔く。
計画的な行動をしていなければ何も収穫できないということになります。
このことを感じる時、私はいつも自然の摂理を感じます。
私は大根抜きからの参戦なので、種まきの重要性をひしひしと感じながら
抜かせていただいている、
というわけです ^ ^
今年もたくさんの大根の収穫ができました。
どれも立派です。
天日干しは、シートの上に乗せてやることもあれば
吊るして干すこともあります。
以前は私の ” 家の屋根 ” に所狭しと並べたこともあり
まるで「大根屋敷」になっていたこともありました・笑
今年は大根の葉っぱを縛ってポールにかけて干しました。
たくあん漬け講座は森の中で
今年で3年目になります、森の中のたくあん仕込み。
以前は東京教室と富士川町の自宅教室で漬けていたのですが
環境の変化に伴って、場所を移動しました。
どういう理由があったかはこちらをお読みください。
たくあん の 作り方−温暖化から見る味の変化、たくあん作り教室ってどんなふうにやってるの?
さて、今回も山梨の寒い地域で行いました。
県外からも参加してくださり、嬉しい限りです。
東京教室、自宅(富士川町)教室でも「たくあん&柚子胡椒」教室は開催されますが
実際にたくあんの仕込みを行うのはこの日のみです。
今回は大きな樽3つ漬け込みました。
今年は寒かった〜〜〜お疲れ様でした!
柚子胡椒作り
たくあんを仕込み終わったら今度は柚子胡椒作りです。
こちらも山梨県産のゆずの里より無農薬柚子をお持ちしました。
作業しながらのおしゃべりも楽しいのです ^ ^
( ↑ こちらの写真は東京教室の方々です ^ ^)
今年の手仕事はわら飾り
そして、毎年「たくあん&柚子胡椒作り」の他にもう1つ手仕事を行います。
今年は
「わら飾り」を作りましたー!!
お正月用に水引きと松と稲穂で、ちょっとおしゃれします。
そしてお正月が終わったら鍋敷きとして使っていただける
という優れもの♡
” 藁まみれ ” になりながら(笑)
「初めて作りますー!」
「藁、さわったの初めてかも!」
と楽しんで作ってくださっていました。
頑張った甲斐があって!
こんな素敵なお正月飾りができましたよ。
全ての手仕事を終えたらご飯を作っていただきます♪
やった〜!!
今年のランチは
・生姜おこわのおにぎり
・大根ステーキ〜ゆず胡椒のせ
・大根の柚子風味浅漬け
・実沢山の味噌汁
一生懸命頑張った後のご飯は美味しい♡
ぱん蔵の発酵クラスはこんなところ
ぱん蔵では毎年色々な体験をしていただきます。
毎年通ってくださる方もいらっしゃるし、
もちろん初めての方もいらっしゃいます。
「勇気を出してお問合せしてよかったー!!」
と言ってくださいます ^ ^
私も新しい出会い、とっても嬉しい。
昔ながらの手仕事を
ワイワイ、たわいもないお喋りをしながら
ゆったりとした時間を過ごす。
そんなひと時を共有したい、
そういった思いで続けています。
これまでの開催された内容はこちらです。よかったらご覧ください。
たくあんの作り方教室 柚子胡椒作りとウッドガス ストーブを作って炭焼きランチ
美味しい たくあん 発送しました。ぱん蔵の年末お楽しみプレゼント
2023年の発酵クラスの予定はこちらです。
田舎暮らし 発酵食品 – 2023年「発酵教室」年間スケジュール
年間のお申し込みを前年の11月より受け付けします。
詳しくは上記のリンクからご確認ください。
来年もみなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
椿留美子