ぱん蔵の「発酵クラス」ではみりん作りをやっています。
半年かけて寝かして絞っていきます。
お酒もお醤油もおんなじですね。
手間ひまかけて、時間をかけて私たちの口に入るものを作っていく。
わざわざそんなことを「発酵クラス」ではやっています。
9月に仕込んだみりん調味料をいよいよ絞ってお持ち帰りです。
*酒税法により塩を入れていますので「みりん風」となっています。
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天然酵母ぱん蔵の 椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で自家製酵母を使って、
発酵器を使わない、ほったらかしの「ゆるパン」教室をやっています。
みりん作り教室「みりんがこんなに美味しいなんて!!」絞りが終わりました
みりん教室は2回コース
みりん作りは2回に分けて行います。
つまり、強制的に2回来ていただくわけです(笑)
1回目 仕込み
2回目 絞り
となります。
今回はその2回目の絞りです。
絞って粕と液体に分けてやっと使えるようになります。
1回目の仕込みの様子はこちらからどうぞ。
みりん作りのレッスン!天然酵母パン教室の【手作りみりん教室】はどんな?
みりん絞りの様子
みりん粕を取り除かなくてはいけないので、まずは濾していきます。
これを手作業でやっていくのが大変!!
そしてさらにさらしで絞っていきます。
コツコツとこの作業・・・
2回目の内容はほぼこれです^^;
さあ出来上がりましたヨー!!
濁っていますが、だんだんオリが下に落ちていき
上の方はきれいな澄んだものになっていきます。
これをさらに細かいもので濾すと透明なきれいなみりんになります。
この絞った後のみりん粕。
これは貴重なものです。
酒粕ならスーパーなどで売っていますが、「みりん粕」はまず見たことがありません。
この「みりん粕」はとっても美味しいのです。
お醤油絞りの時にも「もろみ」と言って粕が出ますが、これはあまり使い勝手はよくありません(><)
しかし、みりんの粕はいろんなところで使えます。
そのまま食べても美味しいからです(でも普通は食べませんヨ)。
みりん作りの時はこの「みりん粕」の利用法もお伝えしていきます。
今回はみりん粕を使った
◉粕床作り
◉お菓子作り「みりんボール」
みりんを使った
◉みりんキャラメル
みりんボールはもちっとして甘いスノーボール風(?)のお菓子です。
中のみりん粕にお米も入っているのでもちもちした食感でなんとも言えない美味しさ。
重労働の後のぱん蔵が用意したランチでほっと一息。
楽しい時間です。
みりん作りの感想
今回の感想を伺いました。
市販の「みりん」を初めて飲んでみたけど美味しくなかった。
でも作ったのはすごく美味しくってびっくり!!
工程自体は単純なのも嬉しい。
作業自体は簡単だけど、みんなでやるから楽しいです。
発酵クラスは普段できないことができるので嬉しいです。
またやってくださいね。
みりん以外のものも期待しています。
市販のみりんのあまりの不味さに驚いた。
仕込みから半年後、期待して待っていました。
すごく美味しくて驚きました。
無事に出来上がってよかったです。
本物の美味しい調味料を使うと、少量使うだけでとっても料理が美味しくなります。
これはお醤油を作るようになってわかったことです。
昔は調味料も手作りしていたんだと思うと、本物がいつも周りにあったということですね。
家庭に本物があって、その家庭の味がある。
そんなあたり前のことが幸せなことなんだなあ、と考える調味料作りです。
4月の「みりん教室」の募集が始まっています。
興味のある方はこちらをご覧ください。
4月発酵クラス「みりん作り」教室 調味料を手作りしよう!
ぱん蔵の発酵クラス、今年もいろいろなことをやっていきますので楽しみにしていてください。
年間の発酵クラスの予定はこちらからどうぞ。
2021年「発酵クラス」年間スケジュール最新空き状況
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています^^
もっと学んでみたい、と好奇心旺盛な方!
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