今年の3月に仕込んだお醤油。
今回で4回目になります。
どんなお味になっているか楽しみです。
長野から絞り師さんに来ていただいて絞ります。
毎年のことですが、ドキドキします。
その年の気候とか保存状態によって味が違ってくるんですよ。
毎年、「今年はうまくいったかな・・・」と緊張するわけです。
大きなお釜を4つ使いました。
朝7時くらいからお湯を沸かし始めます。
8時の開始なのですが、寒い時期はお湯が沸くのに1時間ほどかかってしまいます。
これがお醤油を絞る「ふね」と呼ばれるものです。
絞り師さんは一つ持っていて手作りのものだそうです。
沸いたお湯をもろみに足して行きます。
ここが絞り師さんの腕ありきなんです。
素人には難しい。
適度に調整しつつ、お湯を足して絞り袋に入れていきます。
もろみの入った袋をふねに入れます。
そうして圧縮してお醤油が出てくるんです。
自分たちの口に入れるものは自分たちで作る。
昔は当たり前になっていたことが今は分業制になっています。
「作る人」「配送する人」「売る人」「買う人」「食べる人」
そういう仕組みでものすごく便利な世の中になりました。
そうなると出来ることと出来ないことの差が大きくなるのも確かです。
一つのところでトータルにやっているとみんなマルチにいろんなことを知っていて技術も身についている。
それが専門色が強くなって出来ないことが多くなるんですね。
そしてどんどん顔が見えなくなってくる。
どんな人がどんな感じで、どんな思いで作業しているのか。
それを一つのところでやりたいと集まったのがこのメンバーです。
よくばり仲間です^^
そしてこの私たち普通の主婦でも出来るお醤油の作り方を考え出してくれた方がいらっしゃいます。
その巨匠はもう亡くなってしまいましたが、それを受け継いでいる絞り師さんが何人もいらっしゃいます。
ありがたいです。
やっぱり自分たちで作ったものは美味しい!
材料も何を使っているのかはっきりしている。
どんな手間をかけたのかも知っている。
何より愛着がある!
大事に使うし、苦労したから「ありがとう」の気持ちで毎回食べます。
今回の持ち寄りご飯もモリモリでぜいたくー!
そんなふうに生きていきたい。
このお醤油を作るときそんなことを思います。
さあ、来週はお醤油の瓶詰め作業が待っています。
瓶に詰めてやっと我が家に持ち帰れるのです。
楽しみだなあ〜。
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