発酵教室 – たくあん&柚子胡椒作り方 12月の発酵クラスの募集開始 今年はほうとう打ちもするよ!

発酵食品 伝統食教室(発酵クラス)

お待たせしました!
いよいよ「たくあん&柚子胡椒作り」の募集開始です。

今年の終わりがそろそろ見えてくると漬物、たくあん作りがはじまるなあ・・・
という印象です。
昨年の発酵クラスでやったたくあんがとっても美味しかった!!

毎年、味が違うんですよー。
昨年(2022年)は浅漬けぽくてあっさりして美味しかったです。

今年はどんなたくあんができるかな?! ^ ^

柚子胡椒&たくあん作り募集します!!

今年も山梨レッスンは遠足します。

森の中へ出かけて 作って 食べて たのしいイベントです。

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天然酵母ぱん蔵の  椿留美子です。
お山での田舎暮らしを実践、発酵生活をしています。
そんな暮らしを踏まえながら、東京と山梨で
自家製酵母パンでプロになりたい方のためのパン教室と開業講座をやっています。

ラインで直接お問い合わせはこちらから

発酵教室 – たくあん&柚子胡椒作り方 12月の発酵クラスの募集開始 今年はほうとう打ちもするよ!

 

たくあん作り

いよいよお待ちかねのたくあん作り。

 

たくあん作り こだわりの訳

 

ぱん蔵で作るのは「本物」たくあん作りです。

本物のたくあんって?

スーパーなどで売られているほとんどのたくあんは天日干しではなく、機械で乾燥して作られています。

大量生産をしなければいけないので、手間がかけられないのです。

時間をかけて作るとコストがかかるので、短時間で効率的な作り方になってしまうんですね。

 

ここでぱん蔵が言っている「本物」というのはどういうことでしょうか?

つまりは昔ながらの作り方、ということです。

 

大根を洗ってお日様に当てる天日干しで、生ぬかを使って漬けていく。

とてもシンプルなんです。

主な材料は、干し大根、生ぬか、塩、砂糖 です。

そのほかに、唐辛子や柿の皮などその家庭の味で工夫していくのです。

今は1年中たくあんなどの漬物は手に入ますが、昔はたくあんは冬の保存食だったんです。

だから長期保存できるように作る。

その時期にしか味わえないのが昔ながらの手作りの良さです。

そしてその時期のものをいただくことこそ、その時に私たちの身体に必要なものが得られるのです。

漬物は素晴らしい発酵食品なのに、市販のものは添加物だらけですね(悲)

工業的に作られているので、ほとんどの場合発酵食品ではないのが現状です。

酵母が生きていたら発酵が進んで品質が安定しませんもんね。。

スーパーなどに並べる場合は品質が安定しないものって商売にならないわけです。

 

そしてさらに、もしかしたら自分で作ったものは

よくある「食べ慣れた美味しい」漬物ではないかもしれません。

素朴なものです。

スーパーで売られている漬物で、化学調味料の入っていないものは悲しいかな、お目にかかったことはありません。

もし、スーパーで売られている漬物に慣れていたら、きっと物足りなくなる味かもしれません。

 

でも乳酸菌がいっぱいで生きた酵母を取り入れ、寒さをしのげるからだ作りに必要なものが詰まっています。

冬の保存食である干し柿も、食べ物のない極寒に必要な糖分だったんですね。

本当に昔の知恵ですね。すごい。(今はいつでもコンビニがあるけど!あ、うちはない)

 

天日干しの何がいいのか?

 

栄養価が高まる

干し野菜を自分でつくる方も増えていますね。

天日干しって何がいいのでしょうか。

お日さまに当て水分を飛ばすことによって栄養価が高まることが注目されています。

野菜に含まれるビタミンD・ビタミンB群・カルシウム・鉄分・ナイアシンが高まるそうです。

干しシイタケのビタミンDのアップ効果は有名ですが、野菜もそうなんです。

ビタミンDはカルシウムを吸収を促す働きがあります。

主に魚に含まれていると言いますが、野菜を干すことによって野菜の中でビタミンDが生成されていくのです。

旨味が増す

もう一つは、水分が抜けて凝縮されることによって甘みとうまみが増します。

天日干しで野菜が温まって酵素が活性化する、ということがうまみを増す理由だと思われます。

干すことによって野菜の青臭さも抜けて美味しく感じられるということもあります。

 

天日干しの食品というのは実は日本の伝統食でもあるんです。

古くは奈良時代の文献にも残されているそうです。

 

生ぬかの乳酸菌効果

乳酸菌は動物性乳酸菌と植物性乳酸菌がありますが、漬物は言わずと知れた

 

植物性乳酸菌

 

が含まれています。

この乳酸菌のお話はこちらの記事をご覧ください。

天日干したくあん~乳酸菌の宝庫!

 

その生きている乳酸菌が含まれているから発酵食品と呼ばれるんですね。

味噌もそうですが、発酵食品の魅力は発酵の過程において味が変化していくということです。

昔から当たり前のことなんですが、どうも現代社会の食品業界はそれをするとまずいんです。

先ほども言った「商品の安定的供給」の面からです。

これってわかります。

昨日の買った味はこうだったのに今日の味は違う!なんて言われたら困りますもんね(^^;

同じ金額出しているのにそのたびに味が違う。

「先日の好みの味が欲しかったのに~」なんて言われかねません。

そうならないために安定的な味の供給です。

 

では、昔から普通にやっているおばあちゃんたちのやり方の

本物の発酵食品は もう

自分で作るしかない

ってことです!

 

さあ、味の変化を楽しむ酵母が生きている漬物作りをやっていきますよ(^^)

 

柚子胡椒作り

そのほかに柚子胡椒作もやります!

好評だったので、昨年に続き今年も持って帰っていただきます!

お鍋にかかせない柚子胡椒を穂積特産の無農薬柚子で作りましょう。

通常は青柚子で作りますが、黄色い柚子で作ります。

黄色い柚子を使うと香りがまろやかで美味しいです。

 

九州が発祥だと言われる「柚子胡椒」。

胡椒と言っても胡椒は入っていません。

九州地方で青唐辛子のことを胡椒と呼ぶのでそう名付けられているそうです。

柑橘の皮の成分で注目されているのが「ヘスペリジン」という成分です。

血管強化、血流改善効果があると言われています。

柚子胡椒はまさに皮を使うので肩こりや冷えの改善効果も期待できそうです。

 

青唐辛子の成分にも注目です。

唐辛子の辛み成分である「カプサイシン」は脂肪を燃焼させる働きがあり

新陳代謝を促し、疲労回復のお手伝いをしてくれるというものです。

この2つの組み合わせは絶妙だということですね。

寒い時期を迎えるこの季節に「柚子胡椒」をいただくということは私たちの

身体を助けてくれるし、美味しいし嬉しいことだらけです^^

 

ほうとう打ちでランチ作り

2年ぶりの復活、ほうとう打ちを今年はやりたいと思います。

山梨では、おばあちゃんたちはほうとう打ちは当たり前にやってきました。

今では打てる人が少なくなってきていますが、

数年前に教えてもらってからうちでは打つようになりました。

手作り麺でぜひ食べてみて欲しいです。

もっちもちでとっても美味しい麺になります。

発酵教室 たくあん&柚子胡椒作り

今年の冬支度は盛りだくさんです。

なぜ今年は遠足なの?

いつもみたいに東京で保管しないですべて山梨にした理由があります。

そのわけはこちらの記事をご参考にどうぞ。

たくあん の 作り方−温暖化から見る味の変化、たくあん作り教室ってどんなふうにやってるの?

以前のたくあん作りの様子はこちらからどうぞ

たくあんの作り方教室 柚子胡椒作りとウッドガス ストーブを作って炭焼きランチ ぱん蔵で開催しています

 

山梨クラス

日時:11/29(水)10:00~14:00くらい 満席

場所: ぱん蔵アトリエ庭(富士川町)

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日時:12/8(金)10:00~14:00くらい 残席2

場所: 白州の森のおうち(お申込みの方にご連絡)

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内容

たくあん仕込み(実際の樽の仕込みは12/8のみ、そのほかの日はデモンストレーションになります)

たくあん3本セット付(追加1本150円)

柚子胡椒作り(お土産あり)

ほうとう作り、ランチ

プレゼントボックス(後日送付)

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東京クラス

日時:12/2(土)10:00~14:00くらい 満席

場所: ぱん蔵アトリエ(西東京市)

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日時:12/3(日)10:00~14:00くらい  満席

場所: ぱん蔵アトリエ(西東京市)

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内容

たくあん仕込みレクチャー(今年から山梨で保管します)

たくあん3本セット付(追加1本150円)

柚子胡椒作り(お土産あり)

ほうとうランチ作り

プレゼントボックス(後日送付)

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東京山梨共通のレッスン内容

持ってくるもの

エプロン(山梨12/8は汚れてもいい服装、あったかくして来てね!)

ハンドタオル、筆記用具、仕込みたくあんを持ち帰りたい方は入れる容器

*仕込みたくあんをお持ち帰りの方はプレゼントボックスはありません。

◎レッスン内容のたくあん3本セットは仕込みの米糠、唐辛子、柿皮などがすべて入っています。

追加の方はお申込みの時に本数をご連絡ください。

今年のたくあんはプレゼントボックスにしてお送りします。

送料は着払いになります。

ただ、仕込みたくあんを持って帰りたい方は、容器を持ってきていただければお持ち帰りになれます。

その際レッスン費は変わりませんのでご了承ください。

ボックスはこんな感じです。中身はその時の旬なものを詰め合わせますので決まっていません。

 (例)出来上がったたくあん、たくあんの糠床、柚子、パンが入るかも♡

↓  昨年のプレゼントボックス

レッスン料金

9,680円(税込)

 

お申込み方法

お申込みの際「お問合せ欄」に記入すること

➀交通手段

②家族連れの方でランチ希望かどうか(追加1人500円)

③追加の大根ご希望の方は追加の本数(本数を制限させていただく場合がありますが、まずはご希望をお書きください)

④仕込み大根お持ち帰りかどうか

⑤合計金額と入金方法

↓ 山梨11月29日(水)お申し込みの方満席

↓ 山梨・白州12月8日(金)お申し込みの方残席2

↓ 東京12月2日(土)お申し込みの方満席

↓ 東京12月3日 (日)お申し込みの方満席

 

お申し込み後、こちらからメールはいたしません。
ご入金確認後にレッスン詳細についてメールをいたします。

大根追加の方は、合計額の確認をラインしますのでその後ご入金してください。

 

【支払い方法】

お申し込みフォームをご覧ください。

追加のある方は、PayPal決済できません。(振込またはペイペイ払いのみ)

追加のない方はPayPal決済含む全てのお支払いを選べます。

キャンセルの場合は返金は致しかねますのでご了承ください。
代理の方が受講することは可能です。
その際にはご連絡ください。

詳細はこちら https://pan-zou.net/promise
お振込みが確認できましたら確定のメールをお送りします。

①【振込先】手数料はご負担ください。
paypay銀行
支店名 ビジネス営業部
普通 1115468
o-stage天然酵母ぱん蔵椿留美子

②【PayPalカード決済】手数料無料 *追加大根がある方はこちらではお支払いできません。

9,680円
https://www.paypal.com/cgi-bin/webscr?cmd=_s-xclick&hosted_button_id=LWAB6C8KD2WVN

③ペイペイ払い(バーコード読込できる方)手数料無料
*10月レッスンの方は教室でバーコード読込でお支払いもOKです。
*お支払い後、ラインでご連絡ください。

 

人気の発酵食、保存食が学べる教室 2024年の募集開始日は?

発酵クラスは単発のレッスンです。
お好きなものを選んでお申し込みください。

来年2024年の募集は11月1日から始まります

募集開始のお知らせはライン、メルマガで送りますのでチェックしてね。

直接お申し込みができるのは

メルマガのみ

となっています。

登録がまだの方はこちらへお願いいたします!!

↓  ↓

ぱん蔵便り〜公式メルマガ「いなか暮らしと季節のこうぼパン」
https://resast.jp/subscribe/144660

 

2023年キャンセル待ちの方にはお待たせして申し訳ございませんでした。

今年参加できなかった方も、参加していただいた方も

ぜひ来年もお会いしたいです。

ぱん蔵に会いにきてくださいー!!

 

注意点

◎お申込み後5日以内の入金を確認してご予約成立となります。

期限内に入金されていないとキャンセル待ちの方にお席が行ってしまうので、遅れる場合は必ずご連絡ください!

◎大根の本数が限られているので定数になったら締め切ります。

 

「どのくらいの量が適当なの??」

ちなみに私はたくあんは15~20本くらい漬けますが、すぐなくなってしまいます。2月頃まで美味しく食べられます。

漬けた後のぬかは他の野菜を漬けこんでも美味しいのでぜひ使ってください。(たくあんと一緒に送ります)

疑問点などはお気軽にラインでお問い合わせしてくださいね。

昨年のたくあん、柚子胡椒作り、わら細工 ↓

ひとりで作るよりみんなでわいわい作るのは楽しい。

そして大きな樽で漬け込むのはもっと美味しい。

最高の冬支度を一緒にやりませんか。

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